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コルタサル初期短編集にて、最高傑作との呼び声が高い小説集である「悪魔の涎・追い求める男 他八篇―コルタサル短篇集」。
べたっとした、リアリズムに飽きた方には必読です。 私は「南部高速道路」がすっごい好きです。 こういうのはアイディア一発で書けそうだけど、上手にまとめ上げるのがとてつもなく難しいです。 アバンギャルドって形があるだけに、意外と飽きちゃうのですよね。 読み手が。 現に著者のコルタサル氏はこれ以降はアバンギャルドに走りすぎて、ちょっとなぁ、って所があります。 えーっと、ちなみに涎は「ヨダレ」と読みます。 ※もっと、「なんだかなー」なら『目次・◎ものがたり(映画、音楽、文学、本)』まで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月31日 19時34分04秒
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