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田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2006年02月11日
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カテゴリ:硬派
今ではそれも愛情だったんだなと納得できるけど、両親に怒られるのは嫌だった。

特に母のこういう怒り方が嫌いだった。

「そんなこと、いうけど、この間も行ったやないの」
「1ヶ月前はこう言ったやん」と

過去をぐりぐりいじって、ねちねちと怒られるのが嫌だった。
直したりする気が僕にあっても、なえてしまう。
だって、過去にしたことはどうしようもないじゃないのって。
次に修正しても、また同じこと言われるのだろうって、思う。

また、父のこの言葉も嫌いだった。

「一事が万事やないの」

一つのことは総てに繋がるという意味だ。
しかし、コレを言われると一つの遅刻で人格的なルーズさに繋がるのだ。
何をしても、怒られるように思えた。

母の言葉も父の言葉も反論のしようがない。
許してもらえる欠片もないのが、とても嫌だった。

眠る前、色々なことを思い出す。
そして、僕が誰かを傷つけた言葉がふと思い出された。

「こないだは、違うこと言ってたやん」
「同じことやろ、それって」

僕が両親に言われて嫌だったコトを言っていた。
そりゃ、親子だから似るのは当たり前だろう。
ただ、言われたほうは嫌だったろうな。
僕もそうだったから。

寝る前だけど、布団に潜り込んでしまいたいほど、恥ずかしくなった。

気がつくのは少し遅いかもしれない。
ただ、これから改善しようかな。
気がついたときが直すときって、やつね。
いろんなことを両親や環境だけの責任にできるほど、僕は何もできない人間じゃないって信じたい。

怒っているときにも、を取って反論したり、話し合いするケースがあってもいいよね。

※もっと、「なんだかなー」なら『目次・◎日々の「なんだかなー」』まで





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最終更新日  2006年02月11日 10時44分01秒
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