田中およよNo2の「なんだかなー」日記

フランス大統領選でサルコジ氏が当選した。

僕は彼が言っていることはすごく的を得ていると思ってたから、ほっとしている。

対立候補のロワイヤルさんは言ってることは理想的。
その文学的言葉と理想がフランスをどこに運んだのかなって思うんだ。
彼女のほうが明らかに、なんというか、エリートだからね。

うん。

フランスっぽくない大統領だよね。

なんか、フランスの問題ってすごく日本に近いような気がするんだ。

不景気をどうするかって。
高くなってしまったコストをどうするかって。
がんばる人を引き上げるって目標を持たせながら、でも、社会保障は国家から個人に移管していくとか。

労働市場の柔軟さをやろうとしてるとことか、小泉さんに似ているかもしれないな。

そりゃ、フランスと日本では移民の量とかは全然違うけどね。

この、フランスの問題点って日本はきっちりとみるべきじゃないかな。

ほらさ、日本ってすぐに外国のいいとこばっかり言うでしょ。

スウェーデンの福祉とか、アメリカの競争とか。

でも、これからはその国の問題点と、解決する政策をもみるべきじゃないかな。

って、思った、フランス大統領選挙でした。

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