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カテゴリ:藤沢市歴史散策
日枝神社から引地川親水公園へ向かう途中、小糸稲荷神社へ立ち寄る。
4月19日(水) 14:35 小糸稲荷神社 所在地:神奈川県藤沢市大庭5125 スマホのGoogleマップに載っていた、湘南ライフタウン小糸の一角に鎮座する稲荷神社である。 小糸稲荷神社に隣接して左側に建つ「小糸町内会館」と一段高いところに建つ社殿。 小糸稲荷神社に隣接して建つ「小糸町内会館」。 新しい社殿だが。 内陣を覗き込む。 左側に朱色の小糸稲荷神社。 小糸稲荷神社の南側には丘陵地。 小糸神明社 (こいとしんめいしゃ) 所在地:神奈川県藤沢市大庭5244-6 小糸稲荷神社から新興住宅地の坂道を上り北側にある当社へ愛車のリンちゃんで訪れた。 新興住宅地の中にある神社らしく境内は綺麗に掃除され、明るく整然とした境内となっている。 総本社 皇大神宮 (三重県伊勢市) ご祭神 天照大神 (あまてらすおおかみ) (推定) ご利益 諸願成就 他 鳥居手前に立つ社号標石には「神明社」。 鳥居を潜り階段を上ると右側に狛犬の阿形像。 台座には昭和11年(1936)4月吉日建立と。 左側の狛犬吽形像。 記念碑 皇大神宮宮司 関根正統 この地は古代の「大庭郷」ゆかりの地で平安時代に鎌倉権五郎景正が私領として開発し、 伊勢神宮に寄進した大庭御厨。その御厨内の郷村に神宮の分社、神明社が勧請された。 小糸神明社の境内にはかって五、六百年を経た老松があり、由緒の古さを物語っている。 古来旧小糸村(小糸・羽根沢・小ヶ谷)の鎮守として人々から深く崇敬されてきた。 伊勢講での本宮参詣や本宮への御初穂がすすめられ神宮敬神への姿をみる。例祭は春祭 りとしてこの地方でも特出したにぎわいを示した。幕末、明治、昭和の造営により本殿・ 拝殿・神楽殿・鳥居・狛犬・灯籠と境内の整備が行われた。しかるに昭和四十七年市西 部開発事業により周辺の環境は激変し、八十八段の石段を有した社地は切り下げられ社 殿も移築された。これを契機に老朽化した社殿新築の機運が起こり、平成十一年に建設 委員会が発足。翌十二年七月から奉賛の御浄財が寄せられ、本年二月本殿の上棟式が営 まれた。かくて平成十三年(2001)五月吉日に造営は完成した。ここに当社の由来を記し、 御神徳をたたえ国の平和、地区の繁栄、氏子御一家の安泰を祈念して建碑する。 平成十三年五月吉日 湯山 學 撰文 拝殿の左側から。 平成十三年(2001)五月に完成した社殿。 こじんまりとした本殿である。 拝殿前の彫刻も平成十三年のためシンプルである。 拝殿の扁額「神明社」。 拝殿内部をズームアップ。 拝殿内に置かれていた「?」。 小糸神明社の社地はかつては八十八段の石段があったと。後方には大庭城址公園。 拝殿前から境内を見下ろす。 境内にはいろんな石碑が立っていた。 右側に「招魂碑」左側の石碑には「明治三十七八年 戦捷紀念」。 右側に「招魂碑」には、 第二次の大戦からすでに半世紀を過ぎ、わが国は復興から繁栄へと平和の内に二十一 世紀を迎えました。大戦中この神明社の社頭から祖国の守りのため出征し、大陸で孤 島でまた洋上で砲弾弾雨のなか壮烈なる戦死を遂げられた。勇士十六御柱の英霊をこ こに祀るものであります。 ここに神明社の社殿造営と新世紀を期して御霊の安らかなる眠りと、世界の恒久平和 地域の繁栄、一家の安泰を祈念して、有志により碑を建立いたしました。 湯山 學 撰文 平成十三年五月吉日 下段には、十六名の戦没者氏名、戦死場所、戦死年月、年齢が刻まれている。 小糸神明社から下り、小糸川。引地川へと流れる。 小糸川に架かる城山橋。 大庭城稲荷神社 所在地:神奈川県藤沢市大庭 大庭城址公園の北側を走る湘南大庭1号線から坂を上ると鎮座している。 この稲荷神社もGoogleマップに載っている。 大庭城址公園の横に有る約一坪に石造りの小さくて可愛いお稲荷さん。 民家に隣接しており屋敷神っぽいが一般の参拝も可能であると。 新しい稲荷神社であるようだ。 大庭城稲荷神社から県道43号線(藤沢厚木線)へ下り、北方向を望む。 県道43号線(藤沢厚木線)を南方向へ走り、引地川親水公園入口交差点。 この交差点を左折して引地川親水公園へ。 引地川親水公園 所在地:神奈川県藤沢市大庭6510 引地川親水公園は、指定管理者「公益財団法人藤沢市まちづくり協会・藤沢市緑化事業協同組合 グループ」が維持管理をしている。ここにも藤棚がある。 駐車場は無料の駐車場がP1,P2とある。 フジロード Fuji Road「引地川・フジ史跡ロード」 ① 円行公園、② 桐ヶ谷公園、③ なかむら公園、④ 二番構公園、⑤ 引地川親水公園、 ⑥ 大庭城址公園、⑦ 舟地蔵公園、⑧ 引地川緑地、⑨ 引地川親水広場、⑩ 長久保公園 ⑪ 八部公園 引地川を渡り東側エリアにある藤棚の回廊。 藤棚には紫色のフジ、下にはつつじが咲いていた。 藤棚を見上げると満開のフジ。 三年連続の訪問であるが今年が最高。房の長さは50センチ程であろうか。 つつじとのコラボ。 つつじはまだ蕾が多いようだ。 今年はつつじとの競演も見れ最高であった。 藤棚の回廊とつつじの丘と呼ばれている。 フジの木も数本植えられているようだ。 フジは満開に。 こちら側は白色のフジであったか、開花は遅れていたようだ。 今年は満開のフジが見れ最高であった。 藤棚の後方にはメタセコイアも聳える。 多くの人がカメラを持ち訪れていた。 藤棚をズームアップ。 引地川親水公園の間を流れる引地川の上流側を望む。 公園内にはソメイヨシノが多く植えられている。 Googleマップで引地川親水公園に隣接して東側に「道祖神」があるとのことで移動。 道路脇には「不法投棄監視中」と書かれた立札。 愛車のリンちゃんで竹林の中を登り振り返る。 目的の道祖神は見つからず折り返す。 スマホではこの辺りに。 ネットの写真ではフェンス辺りに双体道祖神があるのだが草が生い茂り。 草に覆われて隠れているのか。 道祖神が見つからず折り返すと畑の中に小さな木の鳥居が立っていた。 15:20 山の木に絡みついたフジが咲いていた。 ー 続く ー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.31 03:00:07
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