綾瀬市の蟹ヶ谷公園と藤沢市の遠藤の花菖蒲、アジサイ
コロナ禍の中でも季節は移り変わり、アジサイ、花菖蒲の時期になる。この日は嫁さんから「花の撮影は早朝が良い」といわれ朝5時半に起床車で訪れた。6月1日(火) 6:18蟹ヶ谷公園近くの小高いところから富士山を望む。畑には落花生が植えられていた、下の窪地には目久尻川が流れる富士山をズームアップ蟹ヶ谷公園の東側にある神奈川県内広域水道企業団綾瀬浄水場の高架水槽6:23蟹ヶ谷公園所在地:神奈川県綾瀬市吉岡905-10時間が早くここの駐車場は閉鎖中、仕方がなく右側の道を下り身障者用駐車場ヘ、右斜め前方は綾瀬浄水場県道45号線(中原街道)の交差点から右手に位置する湿生園の中にある木道には望遠レンズを付けたカメラマンが数人待機。挨拶をし話しかけると「カワセミを撮影」「花菖蒲は手入れが悪いので花が少ない」と湿生園19,000本のハナショウブやカキツバタが育てられている湿生園だが。湿生園の中には畝があり花の名札が立てられているが、芽が出揃っていない。花菖蒲が咲き乱れていることを期待してきたのだがハナショウブ「ミスコケット」 アヤメ科これから咲いてくるのかハナショウブ「ミスコケット」ハナショウブ「業平(なりひら)」 アヤメ科つぼみもありこれから咲いてくるのか手入れが悪いのか花菖蒲の芽が揃っていない湿生園の木道にカメラを覗く人、カワセミがいるのか?その先を望むと木の枝の上にカワセミ直ぐに飛び去りカワセミの撮影をあきらめ花の撮影に湿生園の西側花菖蒲が多く植えられているのだが、池には蓮が広がる湿生園にカモが二羽泳ぎ回っていた花菖蒲の湿生園だが雑草も育ち咲き終わった花柄の除去も大変だが湿生園から南方向の高台の見晴台カワセミが飛び去り、数人の人は日の出前から来ておられていたようだった。見晴台の上からラジオ体操の歌が聴こえてきたので丘へ登ることに湿生園の東側の四阿を見下ろす。見晴台への遊歩道脇にアジサイがあるアジサイの花後の手入れが悪かったのか枯れているアジサイも見晴台からの富士山ズームアップ見晴台にあった「吉岡遺跡群」 あやせ目久尻川歴史文化ゾーン ~ 歴史と自然にふれあい未来を発見 ~吉岡遺跡群は、蟹ヶ谷公園に隣接する神奈川県内広域水道企業団綾瀬浄水場内で発見された遺跡群です。目久尻川左岸の起伏に富んだ高座丘陵の北端部に位置しており、浄水場建設に伴う事前の調査として、2度(第1期:平成2年10月~平成6年9月/158,760㎡、第2期:平成10年4月~平成12年3月/41,000㎡)大規模な発掘を実施しました。発掘調査の結果、太平洋戦争時に作られた防空壕、近世~奈良・平安時代の建物跡や中世の大型の区画溝、古墳時代や縄文時代の竪穴住居跡、旧石器時代の調査成果は特に注目すべき点が多く、県内で最古段階の約3万7千年前の石器群が発見されたほか、約2万4千年前の石器は、本遺跡群から南に約2km離れた藤沢市の用田鳥居前遺跡から出土した石器と接合することが分かりました。両遺跡から出土した石器数に偏りがあり、本遺跡出土石器が700点を越えているのに対し、用田鳥居前遺跡からは、僅か45点の石器しか発見されませんでした。しかし、用田鳥居前遺跡出土石器には、ナイフ形石器やその素材と考えられる細長い剥片に含まれていました。これは、当時の人々が、まず吉岡遺跡群で石器を製作し、必要なもののみをそこから持ち出し、狩りなどを行いながら用田鳥居前の地を訪れたという具体的な生活の一部が目にうかびます。両遺跡の石器同士は、2万4千年の時を隔て発掘され、再会しました。この遺跡間接合の事例は、極めて珍しい発見であったことから、両遺跡から発見されて接合した石器は、神奈川県の指定文化財に認定されています。小さな石器がもたらした大きな成果です。あやせ目久尻川歴史文化ゾーンとは小園・早川・吉岡の約5kmを流れる目久尻川流域は、旧石器時代から現代に至る約4万年の人々の生活の痕跡が凝縮されているとともに、日本の原風景を思い起こされる田畑や斜面林などの景観が広がる地域です。綾瀬市では、この一帯の歴史文化財を「あやせ目久尻川歴史文化ゾーン」として、一体的に活用しています。そんな綾瀬の目久尻川流域の豊かな歴史文化、自然にふれあってみませんか蟹ヶ谷公園の東側を、古道の中原街道(県道45号線)、南側を古道(大山道)、西側を目久尻川が流れ、古道(八王子往来)。水関係では北側には、横須賀水道路(半原系統)、南側には横須賀水道路(有馬系統)が走るキンシバイ(金糸梅)朝露を浴びたキンシバイミツバチが好むようだが早朝のためまだ飛来せず見晴台から湿生園への遊歩道脇に咲くアジサイまだ咲き始めであったがアジサイも手入れが悪いのか以前に比べ少なかった湿生園の木道から西側同場所から東側矢張り雑草が伸びているその中に咲く花菖蒲本来なら花菖蒲が咲き乱れるのではハナショウブ「葦の浮舟」 アヤメ科朝露を浴びている6:57約40分の撮影で後にするが、カワセミを撮影する人は待機7:17蟹ヶ谷公園からの帰路途中にある「遠藤あじさい祭り会場」へ立ち寄る。この辺りは、藤沢市遠藤5875市道辻堂駅遠藤線沿いの小出川に植栽されたアジサイここより下流では秋に「小出川 彼岸花」が開催されるいろんな種類のアジサイが咲き始めていたアジサイの根元には、花の名前ではなく植えた人の名前がガクアジサイアナベル END