ぱくみーさん

我が家のメス猫みーちゃんは、分かる人には分かるチャーミングな猫さんです。

初印象は実はあまり良くなかった。かわいい！と思う顔ではなかったし、
二日は家に慣れなかったので一つの部屋のはじっこに閉じこもって、
先住の猫が無邪気に近付くと般若のような顔で唸りっぱなしで、はっきり言って不安があった。
この子はこの家で飼っていけるだろうか。半ば強引に連れて来た子だったので
（ちゃんと飼い主さんに譲り受けたのだけれど家族には黙っていた）、
親に返してきなさいと言われるんじゃないかと。

でも、徐々に馴染んできて、今では玄関にお股広げてひっくり返って寝るほどになった。

そして、とってもかわいいと心の底から思う。
とっても奇麗で柔らかくてきめ細かに生えそろった毛は、ちょっと濡れたり汚れたりしてもすぐに元通りになるし、
狩が上手だし（ゴキブリの番を台所でしてくれている）、
人に甘える仕草はとっても魅惑的で愛らしい。
こちらの眼を覗き込んで「にゃーぅあー」と何かを話すように鳴かれると、
つい、なあにぃ～、みったんさんｖ（←私がみーちゃんを呼ぶ時の言い方その１）、
と猫なで声で応じてしまうし、
先住のおバカなオス猫にも寛容で、たとえ毎回噛まれようとも、
最初は頭を舐めてやって、どうにかやり過ごそうと努力をする優しさがあります。
近所のオス猫にもモテモテで、申し分ない器量良しです。

最初に言ったとおり、これは自慢ですので、読んでて不快に感じられた方はご了承下さいね。

えー、ただそれだけが、言いたくて、心にたまっていたんです。
もうそれくらい大好きです。
もちろん、もう一匹のあほも。
あれほどのバカはそういない、いつまでも子猫のようなやつです。

はあ～、猫っていいなあ・・・。
和むなあ。
最近のごたごたも関係なく、猫の前にはひたすら和ませてもらってます。