カテゴリ:猫が好きさ
オスのP(匿名)は計算がない。
そこが良い所でもあり悪い所でもある。 よそのオス猫同士の争いを遊びと思ってる節がある。 自分も混ぜてもらおうと間に割って入る、度々。 いろんな猫の輩ども(お隣の年下の猫や流れの大将猫、オッド・アイで甲高い声で呼ぶ白猫や ちょっと先の家のスマートな黒猫)にくっついて回ったり、じゃれ付いたり。 しかし唯一対峙して唸り声をあげる相手 (鈴を転がしたような鳴き声の温和なヒマラヤン?J氏)もいるが、 それは以前にうちのもう一匹の同居猫Mちゃん(匿名)がその猫と喧嘩していた所に割って入って、 それが相手の猫にとって「こいつは敵だ」と判断する材料となったからだろう。 相手が唸るので、なんとなく本能として唸り返す、という感じ。 実際、たいてい唸られたら頭を低くして、耳を寝せて、ちっとも闘う気が無い。相手がメス猫でも。 メス猫Mちゃんは風呂上りフェチだ。 さっきも、風呂上りにしがみついてきた。 ぎゃーという叫びにも似た鳴き声で、身をすり寄せてくる。 私を下から見上げて、素肌に冷たい肉球をぴとっ。つめた~。やめてくれよう、というやり取り。 ひたすら頭を腕にこすりつけ、できるだけ私に手が届く位置に来て、胸のところに腕を伸ばしてきて ぐにゃ~んと鳴く。 なんだよう、なんだいMちゃん、と言いながらなでてやるけど満足しない。 なんなのだろう。 でもなんとなく、母親に甘える感じなのかもしれないな。 今日見てたら、手をちょっとにぎにぎしてた。私の腕の中で。 指を甘噛みしたりして。 肩とかすぐ乗ってくるし、よく甘えた声を出すし、とにかく甘え上手な子です。 しかし、二匹の家族の死を看取ってから、動物に対してある程度の距離感を保つようにはなり、 しかしそれは互いにとっていいことなのだけど、なんかちょっと淡白すぎるかなとも感じる。 いや、我が家の猫たちは猫かわいがりしてんだけどね。 しかし以前はよその猫でもぎゅーっとしたくてたまらなかったから…。 なんか、そういう自分がいなくて、奇妙な寂しさみたいなのがあるなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.15 01:11:23
コメント(0) | コメントを書く |
|