前を向いて歩こう

という悩みをしばしば、楽天でも見かけます。
担任するクラスでも、５人くらいはいます。
書く気のない子もいます。


そして・・・うちのハヤトンもそうなのよ


でも、３年生くらいまでは書けていたのに、
４年になって、さらに５年になってどんどん書けなくなっていく･･･

これはなぜ？？？

連絡事項がますます増えるのに、大事なのに、
なぜ書かないの！！


と、何度か注意はしたものの、
今年の先生がよくチェックをしてくれるので申し訳ない。

いろいろ考えた結果、
●ハヤトンは書くのが苦手＆大嫌い
●しかし、同級生はすでに、連絡帳の２～３行、あっという間に書ける
●先生も低学年ほど見る時間がない、見てくれない
　　↓
●さらにいやになる


という考察をしてみました。


ならば、「あっという間に書ける」連絡帳なら書くのでは？

というわけで、こんな連絡帳を作ってみました。




使い方

今日の授業は、席を立ってしまう、やる気がなくなってしまううちの子用に
自己評価、または先生からのご褒美でもいいけど、（シールやスタンプ）
して、１日の反省をするためです。


ポイントはこの下からで、

☆時間割のままなら、「時間割どおり」をまるで囲む。
☆変更がある時間だけ教科を書く
☆宿題は基本的に音読と漢字と算数のプリントなので、
　出た宿題に○、ノートに書くかドリルに書くか、それも○、
　プリントは枚数のみ。
☆お便りなどの連絡プリントも数字を書くだけ。
☆提出物には明日出すものと、いついつまで、というものがあるので、
　必要があるときは分けて書く。

☆そのほかは、先生からとか家からとかでもいいし、上に書けないことでもいいし。


で、これを使ってみたい、という方には
「ご自由にお使いください」　


エクセルで作りました。
このままマイピクチャにコピーされてもいいですが、
ちょっと変えたいという人はメッセージを下さればファイルを送ります。
エクセルが使えない方は、少しだったら手を入れて「うちの子仕様」にします。


できれば「使うよ」連絡があると、
どれくらいの需要があるか分かるのでありがたいですが、

それより使ってどうだったか、感想をいただけるとうれしいです。

うちもこれから使い始めてみますが、
ハヤトンは、「これいいね」と、使い方も聞かずすぐに分かったようです。

もちろん復帰後は、クラスの子にも使います


軽発の子だけでなく、まずここから再スタート、っていう子もいると思うんだー。
重要なのは連絡事項を家に必ず持って帰ること、先生に伝えること。
連絡帳を書くことではないはずです。
だから、できるフォローはしてあげたい。

これを自分のスキルにして、
将来自分で分かりやすくメモを整理する技を考える第１歩になれば、と思っています。

　　　　↑
　　本当の目的。


最後になりましたが、おっきいにゃんこさんにトラバさせていただきます。
おっきいにゃんこさん、ありがとう～