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papa1311@ Re:遅れているプロジェクト(03/27) *yoshi*さん >遅れているプロジェクト…

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2003.07.27
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【こころに残るCDW-17Jan2003の言葉】

22.友達にならない、嫌われ役が丁度いい 

《解説》
これは、山口さん(20の言葉参照)が、柔道の指導者としての自分
が考える「指導者に対する思い」を語った言葉である。

この心は、(柔道が)強い人間を作ろう(育てよう)とすると、「心
を鬼にしなければならない状況が必ず来る」ので、「友達にならな
い、嫌われ役くらい」の立場にいる事を心がけているそうだ。これ
は、親が子供に抱く気持ちに似ているな、と感じた。
また、彼女は、(必要以上に親しくならないように)弟子たちとお酒
を飲みに行く事は無いそうである。

柔道は、他のスポーツと異なり、試合が始まると「タイムアウト(作
戦タイム)」が無い競技であるため、「はじめ!」の合図とともに、
弟子たちは、対戦相手に立ち向かい、「勝ったか、負けたか」の結果
とともに帰ってくるのだ。まさに、試合中は、弟子がたった一人で対
戦相手と戦っているのを見守るしかないのだ。

したがって、彼女は、弟子を強くするために、以下の事を自問してい
るのだ。(試合に送り出す前に「YES」と答えられるように指導す
るのだ)
1.弟子が、一人で対戦相手に立ち向かえる人間に育てられたか
2.(自分自身に対し)その弟子が一人立ちできるだけ指導できたか
この事は、親が子供に対して、または、上司が部下に対して抱く気持
ちに共通しているな、と感じた。

指導者、上司たるもの、ひとり立ちできるように、「部下を育てられ
る事」が、最低条件なんだと思う。部下を育てられない人物が、上司
になると、そういう会社は、「会社全体が成長できなくなる」のだと
思う。





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Last updated  2016.10.23 23:56:06
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