家にお友達を招待すること、親側の難しさに直面(-_-;)
小学校に入るまでは、どんなに親しいお友達でも家に呼んで遊ぶということはありませんでした。しかし・・・。小学生になった途端にクラス関係なく、仲が良いお友達(男女混合)数名が遊びに来るようになりました。それはそれで子供たち同士のルールで楽しく遊んでいるし、私は一切口を出さないようにして「ママ!おやつの時間が来たよ!!」と言われれば、お菓子や飲み物を出すといったことをしていました。今まで遊びに来ていた子供達は「何時までに帰る」といった親との決まり事をしっかり守る子たちでしたし親もまた「お邪魔しているようですみません」とか、場合によっては帰宅時間に迎えに来る親御さんもいました。なので子供が「どこにいって、誰と遊んでいるのか、何時に帰宅するのか」を把握してのおうち遊びだったので、私としても今のところではそれが「普通感覚」になっていたのです。が・・・・昨日、学校から4時に帰宅してきたモニターに映るマナさんの横には見慣れないお友達の姿がありました。「Aちゃんと遊んでいいでしょ?」同じクラスの子でしたが、初めて会話をしました。「お母さんには言ってきたの?」「はい!」「おうちはこのそば?」「すぐそばのマンション」「〇〇〇?」「はい!」ってことは、自宅によってから来たってことだね・・・・。と思いました。いつも通り、おやつに飲み物とサクランボがあったのでお皿に盛りました。私はキッチンで食事の支度。途中、かるた遊びに呼ばれたので参戦。時は流れ・・・6時が過ぎました。さすがにもう「帰るコール」を促さないと。しかし彼女は居心地がよさそうにお菓子を食べながらまったりとテレビを見ていました。(マナは塗り絵をしていました)「さぁ!もう6時を過ぎたから、お家まで送っていくよ!行こう!」というと慌てて靴を履いて玄関を出て行きました。(^_^;)マナも一緒に走っていきましたが、走っていく方向がそのマンションではないのです(・_・;)そのうち引き返してきて「道がわからない」と言うではないですか!そう、この近辺の子ではなかったのです。マンションの問いに対しても適当に「はい」と答えていたようで、ひとまず学校の方へ歩くことにしました。まさかそんなに歩くことになるとは思っていなかったので私は割烹着を着てサンダルでした(-_-;)学校そばまで来たところで、道路を隔てたあたりでこちらを見ている自転車に乗った男性がいました。その男性が近寄ってきて「どこに行っていたんだよ」とその子に話しかけました。20代であろうパパさんです。凄い心配されたと思います。自転車で探していたんですから。そこで挨拶をしてうちで遊んでいたということを伝えましたが、難しいな・・・と痛感しました。親が知り合いであればすぐに連絡をとれますが、全く接触が無い状況です。しかも、親には言ってあると言われてしまえばそれを信じてしまいます。でも今回の場合「言ってある」というのは「外に遊びに行ってくる」ということのようです。いったん外に行ってしまったら、そこからは糸が切れた凧のようにふらふらとお友達の家に遊びに行って「6時でも、7時でもいい」というんですから。これが逆の立場だったら・・・・気が狂いそうになって探しまわるはずです。なので夜マナに言いました。お友達が遊びに来たいと言ったら、必ずおうちの人に「マナちゃんの家にいく」と伝えてからにしてね、と。そしてマナも同じです。私が知らないお子さんのお宅に遊びに行く可能性はこれからは高くなります。その時は必ず一言でも電話をさせてもらってお礼と「確認」をとろうと思った出来事でした。