テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:龍馬伝
龍馬と広之丞は、春の江戸に到着した。
土佐を出発してから30日めのことだった。 行き交う人々でにぎわう江戸。 「みんないきいきしちゅうのお」 龍馬にとって初めての江戸は見るもの出会うものすべてが新鮮だった。 築地の土佐藩中屋敷に荷物を降ろし、千葉道場へ挨拶へむかう龍馬。 江戸の三大流派のひとつ北辰一刀流の名門千葉道場。 師範千葉重太郎に案内された道場は、少年少女をはじめ、たくさんの門人達の練習で活気に溢れていた。 道場主千葉定吉に入門を許された龍馬は、太刀筋を確かめるため竹刀を合わせる。 その相手は定吉の娘 佐那、千葉の鬼小町と呼ばれる女剣士だ。 龍馬は佐那の素早い竹刀さばきに打ち込まれ、江戸の、千葉道場北辰一刀流のすごさに圧倒される。 その頃、土佐では武市半平太が道場で剣術以外に学問も門弟に教えるようになり、江戸行きを断念し、土佐に戻った岩崎弥太郎も今の生活から抜け出すため自ら塾を開く。 そこに加尾が入塾を希望し訪ねてきていた。 厳しい稽古の毎日は龍馬の腕をめきめきと上げ、門下生の朝稽古の面倒を見るようになっていた。 そんなある日、龍馬は広之丞に連れて行かれた飯屋でひとりの男と出会う。 後の木戸孝允、長州藩の桂小五郎である・・・ 「土佐を出てわしは初めて日本のでかさがわかったがです」 「世界は日本の何万倍もでかいんじゃ、そのうちやつらは日本をねろうてきよる」 「日本がねらわれる?そんなことがあったら天下の幕府が動いちゅうはずじゃ」 【送料無料】NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック 【CD】 今回は新しい舞台で登場人物も増え、見所満載。 龍馬発案の太鼓を用いた稽古方法、姉乙女との手紙でのやりとり、佐那との関わり、そして初めて出会う藩外のひとびと。 龍馬と出会うひとびとのなかで、少しずつなにかが変わっていく。 いよいよ来週は龍馬の黒船体験! 毎週楽しみです。 こんなに大河ドラマが待ち遠しいなんていままであったでしょうか(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月24日 23時48分51秒
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