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公園人の散策記

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2004年05月03日
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今年初めて、のり平さんと一緒に公園散策。
今回は目黒の「林試の森公園」と目黒駅周辺のスポット。「林試の森公園」は、林業試験場の跡地を利用して作られた都立公園で、「林試」というのもそのことから着いた名称である。林業試験場だった頃からの樹木を有効利用した緑豊かな公園である。

正午に目黒線・武蔵小山駅で待ち合わせ。「林試の森公園」へは、この駅から5分ぐらである。入り口脇に水車がある「水車門」から園内に入り、まずは公園西側を散策。樫や欅、ポプラ、プラタナスなど、エリアごとに植えられている樹木が違い、木々が鬱蒼としているが、いわゆる雑木林とは趣が異なる。ただ、どのエリアの樹木も、その大きさにはビックリさせられる。さすがは元林業試験場といったところだろうか。今にも雨が落ちてきそうなどんよりした空模様だったが、「大きな広場」「プラタナスの広場」を縁取るように立並ぶプラタナスの並木は、新緑の清々しさを見せていた。天気の良い日に葉っぱの隙間から木漏れ日など射していたら、さぞ気持ちよいだろうと想像される。とにかくこの公園は樹木の種類が多い。主だった木には幹に名札が付けてあり、名称を確認することができるのだが、名札が外れてしまっているものや、もともと付いていないものもあるので、この公園を訪れるなら植物図鑑を持参した方が良さそうだということで、のり平さんと意見が一致した。
また、この公園には「デイキャンプ場」「ジャブジャブ池」「幼児向け遊具コーナー」「冒険広場」など、家族連れで子供が遊べる施設も充実している。今日は天気のせいか、丁度お昼時という時間帯のためか、子供が遊んでいる姿はあまり見かけなかったが、そのかわり、「プラタナスの広場」ではお年寄り達がゲートボールに興じていた。
ただ、この公園で一つ不満だったのは、管理事務所に用意されていた公園の案内パンフレットが、他の都立公園の共通フォーマットと違うことだ。都立公園のパンフレットを収集するのも楽しみの一つである。できれば他の公園と同じ規格の物を用意してもらいたかった。

「林試の森公園」を東門から出て、次に向かったのは「目黒不動尊」(瀧泉寺)。目黒不動尊は、江戸五色不動の筆頭であり、関東で最も古い不動霊場ということである。「独鈷の滝」「鷹居の松」など、興味深い由来を持つ見どころが沢山ある。本堂の裏には、江戸時代中期に造られた大日如来が安置されている。江戸五色不動はいずれ全部回ってみようと思っていたが、これで第一歩を踏み出せたわけである。
目黒不動前の商店街の角にある八目うなぎの店「にしむら」で、うな重の昼食。肉厚だが軟らかいホクホクのうなぎと甘辛さが丁度良いタレで、大満足の昼食となった。

続いて、目黒不動からすぐ近くの「五百羅漢」を拝観。木彫の羅漢像は現在は305体しかないということである。一体々々顔立ちや表情が違う羅漢像を観ていると、時たま誰かに似ていると思うものに出会う。

山手通りを大鳥陸橋に向かって歩き、大鳥神社に立ち寄って、今度は目黒通りを権之助坂に向かって歩く。のり平さんが目黒駅ちょっと手前の脇道に、ホリプロのビルを発見。「こんなところにあるんだ」という感じだった。

目黒駅を通り越して、今度は「国立自然教育園」に向かう。しかし、隣の「東京都庭園美術館」の方が手前にあったので、こちらに先に入った。時刻は3時半。この頃から空が明るくなり、西日が射してきた。芝生の庭やバラの花壇などのところどころに彫刻作品が配置されている。庭園とアート作品のコラボレーションといった空間である。しかし、ここで一番アートを感じたのは、日本庭園の池に反射した西日が、もみじの緑の葉を下から照らし、水面の揺らぎによってその光がゆらゆらと遊んでいる光景だった。自然のレフ版といった効果を作っていて、ライムグリーンの葉っぱに絶妙の陰影を作っていた。季節、天候、時間帯の全てが揃わなければ見ることができない光景である。
庭園美術館を小一時間ほど楽しんだ後、本来の目的だった「国立自然教育園」に向かったのだが、門が閉ざされている。時刻は4時15分。閉園時刻は5時と表示されているが、どうやら入園は4時までだったようだ。ちょっと残念ではあったが、そのおかげで庭園美術館のもみじの緑を観ることができただから良しとするか。

とにかくよく歩いた目黒散策だった。





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最終更新日  2004年05月06日 23時51分48秒
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