気ままに面白便利ソフト

毎年更新の期限がやってきてしぶしぶ新しいバージョン購入してきたのがインターネットセキュリティソフト。私はまだマックを使っていたころからノートンさんにお世話になってきたのですが、今回ふっと違う製品にかえてみてもいいかなって思いました。その理由はパソコンが複数台になり更新に倍以上お金がかかること、いつも新バージョンが出る数ヶ月前から行われるキャンペーン版を購入していたためバージョンが約１年遅れになっていることからでした。ノートンさんは毎年だいたい新バージョンが１０月から１１月くらいにリリースされ、旧バージョンは６月くらいからキャンペーン版と称してバーゲンされているんです。

さてノートンさん以外で日本で売れているセキュリティソフトといえば、４月に大失態をおかしたウイルスバスターがありますね。このソフト確かに大きな問題を起こしましたが、人間が作っている以上ある程度は仕方ないのかもしれません。これからはおそらくこのようなことはないと信じ、試用版にてウイルスバスターをテストしてみることにしました。今日で約３週間ほど経ちましたが、下記が私の印象です。

	ノートンインターネットセキュリティ （シマンテック）	ウイルスバスター2005 インターネット セキュリティ （トレンドマイクロ）
ホームページ	http://www.symantec.com/region/jp/	http://www.trendmicro.co.jp/
長所	・ガチガチの鉄壁のセキュリティ ・設定項目が非常に多く、細かくコントロールできる ・アンチウイルスソフトのシェアで世界No.1	・初心者にもわかりやすいインターフェース ・過不足のないセキュリティ ・設定項目は比較的少なくわかりやすい ・会員契約期間中は、ソフト本体を無料で最新版にアップグレードできる ・ライセンスを１本単位で追加購入できる ・ノートンに比べて動作が軽い
短所	・警告が多く、理解しづらい部分が多い ・設定項目が多すぎて、難しい ・アップグレードには買い替えが必要 ・細かくチェックしているせいか、動作が重い	・ノートンに比べ設定項目が少ない ・ノートンに比べて警告が少なく、大丈夫かなと思うことがある
両者に 共通	・非常に売れているため安心感がある ・パーソナルファイアウォール、ウイルス対策、スパム対策など１パッケージになっている ・どちらも試用版があり、自分の環境でテストできる

どちらもダウンロードで購入できるのですが、私の場合今回３ライセンス欲しいので安く購入しようとすれば、ウイルスバスターの２ユーザー版＋追加シリアルを購入するのがよさそうです。一番の違いを感じたのは、メール送受信のチェックやウイルススキャンのスピード。バスターは速いですね。

またさらに大きな違いは購入後に "本体が" 最新版に無料アップグレードできるかどうかの違い。たとえば８月に購入し１０月に最新版がリリースされた場合、バスターさんの方はネットで無料アップグレードできるんですよ（会員契約更新後も）。残念ながら今のところノートンさんはそれができません。

余裕があれば、私はこれまで通りノートンさんを続けて選びつづけているだろうと思います。というのも今までノートンさんを使いつづけて１度もパソコンがウイルス感染したことがないからです。ガチガチのセキュリティのノートンさんか、わかりやすいセキュリティのバスターさんかお好み次第ですね。今回私は更新がちょっと安くてお得なバスターさんを使ってみようと思いました。

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■インターネットセキュリティソフトで参考になったＨＰ
・シマンテックとトレンドマイクロの最新セキュリティ対策ソフトに見るセキュリティポリシーの違い （04/10/26 BroadBand Watch）
・Palm84 （YassyさんのＨＰ、ウイルス対策ソフト比較を参照、非常に詳しいです）