IF関数 を使用する場合に条件が2つの場合もよくありますので、今日は、AND関数 と一緒に使用する方法を説明します。AND関数 は条件が成り立つ時に TRUE を返します。
----- 英語と数学が共に 80点以上の場合は“合格”、そうでない場合は“不合格”と判定欄に表示 -----
- D2 をクリックしてから、[関数の挿入](fx)ボタンをクリック
- [関数の分類] で [論理] を選択し、[関数名] から IF をクリック(→関数の引数ダイアログボックスが表示)
- 論理式のところで 関数ボックス(fxの左側の方にある▼)-[その他の関数]-[論理]で AND をクリック
- 論理式1に B2 をクリックし続けて >=80 、論理式2に C2 をクリックし続けて >=80 と入力します (→B2>=80 C2>=80 )
- 関数ボックスの右の 計算ボックス に表示されている関数式の IF をクリック (ここが重要!)
- 真の場合に“合格”、偽の場合に“不合格”と入力し OK します
以上の操作で、共に80点以上の時に“合格”が表示されます。