|
カテゴリ:株に挑戦
【9月30日】
■ダウ平均 :10788.05 (▼47.23) ■ナスダック : 2368.62 (▼ 7.94) ■日経225先物 : 9445 (△85:大証比) ■為 替 : 83.45-55 ■WTI原油先物(期近) : 79.97 (△2.11) ■金価格 : 1309.60 (▼0.70) ■概 況 ≪NY株式相場は続落・ダウは47ドル安 利益確定売り、月間では7.7%高≫ 朝方発表された4~6月期の米実質国内総生産(GDP、確定値)成長率が改定 値から上方修正され、週間の新規失業保険申請件数が市場予想を下回った。9月の シカゴ購買部協会景気指数(PMI)も前月比で市場予想に反して上昇し、米景気 が緩やかに回復するとの見方から買いが先行した。ダウ平均は一時113ドル高まで 上げる場面があった。しかしその後は、前日までの相場でダウの月間上昇率が8% 超に達していたことや期末要因で利益確定の売りが優勢となった。また、調査会社 が今年の半導体売上高見通しを下方修正、良好な経済指標を受けて追加緩和期待が しぼんだことなどによりダウは一時90ドル安まで下落、高安の差が200ドル超の乱 高下となったが、引けにかけて下げ幅を縮小した。9月のダウ平均は前月比7.7% 高と2カ月ぶりに上昇。上昇率は9月として1939年以来の大きさとなった。業種別 では、エネルギーが高かったものの、半導体関連、日用品、資本財、運輸、通信な どほとんどのセクターが下落した。 -------------------------------------------------------------------------- ■今日の見通しと材料 -------------------------------------------------------------------------- □見通し 前日のNY株式相場は続落したものの、シカゴ225先物(CME)も大証の値を上回 っていることから、朝方の東京市場は買いが先行し、平均株価は円建てのCMEの 値(9405円)に鞘寄せする格好で反発して始まりそうだ。欧州の財政問題も一旦落 ち着いており、円高も一服している。短期筋の先物売りで下げが加速した前日の反 動が出そうだという。買い一巡後は週末であり、来週の日銀金融政策決定会合の行 方を見極めたいとのムードが広がるとみられている。テクニカル的には、平均株価 は100日移動平均線(30日現在、9550円)が上値で意識され、徐々に下げ幅を拡大する 展開か。上昇が続く25日移動平均線(30日現在、9266円)が下値メドか。 □材 料(各紙・ニュース等より) ・アイルランド、銀行に追加資本注入へ 追加支援策発表 ・パリ国際自動車ショーが開幕 電気自動車、欧州市場で火ぶた ・国交省、国際チャーター便の運航規制を緩和へ 10月末にも ・9月の円売り介入、2.1兆円に 「円高阻止示す規模」 ・政府・与党、補正成立へ野党に低姿勢 臨時国会、きょう召集 ・ソニー、富士通に画像センサー生産委託 国内で技術囲い込み ・トヨタの国内受注、9月は前年同月比4割減 補助金終了響く ・電子部品、世界出荷足踏み 7月15%増でも、回復に停滞感 ・東芝、有機ELパネルの量産計画を撤回 中小型液晶に注力へ ・イオン、中国・銀聯と提携 1万店でカード利用、決済可能に ・パルコ、心斎橋に新型店 4分の1規模、イメージの刷新狙う ・ハイデイ日高が最高益 3~8月単独、税引き利益74%増に ・アイルランド、銀行に追加資本注入 今年、財政赤字32%も ・みずほFG、傘下の3行の事業を再編へ ・国際石開帝石、インドネシアでガス田の権益取得 ・角川GHD、角川書店と角川映画を合併へ ・「日産自・仏ルノーを優先」ダイムラー社長、環境分野の提携で ・パナソニック、国際カルテルで罰金 米家電大手と117億円 ・東洋製缶の11年3月期、純利益16%減の70億円に ・ナガイレーベンの8月期、純利益55%増の23億円 ・平和堂の3~8月期、純利益44%減の21億円 ・ニコン、営業益140億円 4~9月、デジカメ好調 ・住生活G、横浜ベイスターズ獲得名乗り TBSが売却検討 ・しまむら最高益、ポイント初の減益 衣料2社3~8月期が明暗 ・日化薬が10年11月中間期の営業利益予想を83億円から100億円に引き上げ、前年比36%増益に ・キユーピーの10年11月期第3四半期連結決算は営業30.6%増益に ・相鉄HD 、公募増資などで最大約237億円の資金を調達 ・DCM 、250万株・20億円上限に自己株取得を決議 ・OSGが自社株買い、110万株、10億円を上限に実施 ・ポイントが厳しい見通し、11年2月期予想を下方修正 ・セガサミーHDの11年3月期、純利益85%増に ・福山通運が11年3月期の配当予想を上方修正 ・ポイント、3~8月期は上場来初の減益 主力ブランド不振 □予 定 ・臨時国会召集 ・国勢調査の実施基準日 ・たばこ税率引き上げ ・日経平均株価225種の銘柄入れ替え ・8月失業率(8:30) ・8月有効求人倍率(8:30) ・8月家計調査(8:30) ・8月消費者物価指数(8:30) ・9月自動車販売(14:00) ・上海市場休場(国慶節~7日) ・香港市場休場 ・中国9月PMI(10:00) ・ブラジル8月鉱工業生産(21:00) ・米8月個人所得(21:30) ・米8月個人支出(21:30) ・米8月PCEコア・デフレータ(21:30) ・米9月ミシガン大学消費者信頼感指数(22:55) ・米9月ISM製造業景気指数(23:00) ・米9月ISM支払価格(23:00) ・米8月建設支出(23:00) ・米9月自動車販売(2日6:00) □企業動向 《決算発表》 ミタチ産業、ダイユーエイト、サークルKS、タカキュー、オークワ、ユニー、 マルヤ、岡野バルブ、クラウディア お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.01 08:41:09
コメント(0) | コメントを書く |