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カテゴリ:株に挑戦
【10月1日】
■ダウ平均 :10829.68 (△41.63) ■ナスダック : 2370.75 (△ 2.13) ■日経225先物 : 9470 (△80:大証比) ■為 替 : 83.15-25 ■WTI原油先物(期近) : 81.58 (△1.61) ■金価格 : 1317.80 (△8.20) ■概 況 ≪NY株式相場は3日ぶり反発・米中指標改善を好感 エネルギー株高い≫ 中国の9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が2カ月連続で上昇したほ か、8月の米個人消費支出が市場予想以上に増加した。世界1、2位の経済大国 で企業活動や個人消費動向を映す指標が改善したため、世界景気は底堅い回復が 続くとの見方がじわりと強まった。ダウ平均は寄り付き直後に80ドル近く上げた。 外国為替市場でドル安が進み、ドルから逃避した資金の受け皿になりやすい原油 先物や金先物が上昇したことも、石油株や金鉱山株への買いを誘った。最近の株 価上昇が相対的に小さく、出遅れているとの見方から金融株が買われたことも相 場を押し上げた。9月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数が54.4と、前 月の56.3から低下。相場は上値が抑えられたものの、プラス圏で推移。週末とあ って取引は盛り上がらず、ダウ平均は引けにかけては小高い水準でもみ合った。 業種別では「エネルギー」「素材」「金融」などが上げ、「IT」のみ下げた。 -------------------------------------------------------------------------- ■今日の見通しと材料 -------------------------------------------------------------------------- □見通し 前週末のNY株式相場で、ダウ平均・ナスダック指数は反発、シカゴ225先物(CME) も大証の値を上回っていることから、週明けの東京市場は買いが先行して始まりそ うだ。きょうと明日に開催される日銀金融政策決定会合の結果待ちで様子見姿勢が 強いなか、足元で1ドル83円台前半で推移している為替動向をにらみながらの展開 となりそうだ。テクニカル的には、平均株価は反発はみせたものの前日安値水準で の膠着であり、支持線としてとして意識されている9300円辺りを試す流れが続く格 好。一目均衡表の雲上限は9530円に切り下がり、今週は横ばいを続け、その後は、 9300円辺りに切り下がることになるが、この雲上限に沿った形で調整をみせてしま うと、結果的には支持線を割り込むことになり、中期的な転換期待が後退すること になる。 □材 料(各紙・ニュース等より) ・米中間選、投票まで1ヵ月 共和党、下院過半数奪い返す勢い ・M&A世界で復調 7~9月は55%増、米金融危機前に迫る ・資源外交、官民一体で モンゴルと開発、南アなど調達先拡大 ・経済対策4.8兆円 政府・民主党、補正協議で地ならし急ぐ ・医療費窓口負担、70~74歳は2割に引き上げ 厚労省検討 ・最高検が「改ざん上申書」復元 前田検事「部長指示で修正」 ・新日鉄、大型工事に使う世界最大級の建材生産 アジアを開拓 ・日航・稲盛会長、500億円追加増資を検討 銀行要請に対応 ・丸紅、ガーナ政府とメタノール共同生産へ 事業費500億円 ・JTB、個人向け小型店に軸足 大型店は凍結、収益改善狙う ・東洋エンジ、中東油田開発を支援 サウジの計画作成 ・東芝と凸版、電子書籍で連携 国内配信、来年メド ・新日本科学と東レ、DNAチップで薬効判定 治験を効率化 ・レアアース輸出問題、中国「解決に努力」 経産相要請に回答 ・自動車関税下げ、日タイ再協議へ ・イオンやビックカメラ、猛暑で小売り好調 ・三菱重、中東に補修拠点 プラント機器向け ・9月登録車販売、14カ月ぶり減 補助終了で急減 ・スズキ、9月のインド子会社販売が最高 29%増 ・OLC、4~9月期の来場者5.3%増 ・パイオニア、NTTドコモと新カーナビ スマートフォン利用 ・ABCマートの3~8月期、営業1割増益のもよう 新規出店効果 ・吉野家HDの3~8月期、一転営業増益のもよう 子会社が改善 ・不二越の6~8月期、営業黒字25億円前後のもよう ・F&Aアクアの3~8月期、経常益6割増 従来予想上回る ・サークルKSの3~8月期、純利益21%増 猛暑効果で ・カネコ種の6~8月期、営業益5割増のもよう 農業資材好調 ・大和システムが民事再生手続を申し立て、負債総額は単体で633億円 ・ユニーの収益力大きく向上、11年2月期連結営業30.4%増益に ・ダイキンが10年9月中間期純利益を減額修正、155億円を40億円に ・ディスコが10年9月中間期の単体売上高を発表、前期比2.56倍に ・テレビ朝日が集計中の10年9月中間期連結業績見込みを上方修正、広告収入が増加 ・クラウディア 、20万株・3.2億円上限に自社株買いへ=発行株の4.1% ・富士通 ・東芝 、携帯統合会社「富士通東芝モバイル」が発足 ・エース交易 、20万株・2億円上限に自己株取得を決議 ・豊田通商、オーストラリアでガス権益を取得、同国内の生産・販売に参画 ・サークルKS 、下半期はタバコ特需や夏物好調の反動を警戒 ・パナソニック 、BS朝日で日本初の3D音楽レギュラー番組を提供 □予 定 ・投資の日 ・銀金融政策決定会合(~5日) ・9月マネタリーベース(8:50) ・8月毎月勤労統計(10:30) ・豪市場休場 ・第8回アジア欧州会議(ASEM)首脳会合(ブリュッセル~5日) ・米8月製造業受注指数(23:00) ・米8月中古住宅販売成約指数(23:00) □企業動向 《決算発表》 メディアクリエ、LCAHD、インテリックス、カッパ・クリエ、カスミ、 イズミヤ、フジ、AIT お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.04 13:42:31
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