妊娠中のセッションについて
今月まで、ちょこちょことお受けしていた妊娠中のセッションですが、今後はお断りすることにいたします。妊娠したママは、つわりから始まって次第に大きくなるお腹と心の余裕の無さに不安を覚え、上の子との関わりがとっても気になるものです。抱っこできない状況(お腹が張ったり、出血があったり)などがある場合は、なおさら。寂しい思いをさせてごめんねと反省し、でも、イライラをうまく逃せず、さらに、寂しい思いをさせてしまう。ますます、しっくり来ない関係性になっていくようで下の子が生まれた後、いったいどのようになってしまうのだろうと焦ったりします。そんな時、思いっきり発散させてあげたい、またはママ自身の不安を聴いてほしいとセッションをお申込みいただくケースは増えてきています。もっとも大変なときにお役に立ちたいという気持ちは私にもあって葛藤していたのですが、、、妊娠中のセッションはあまりお勧めできない気持ちも正直、ありました。どうしたって大変な時期でも、だからこそ、親子で向き合う大事な時期だとも強く感じます。子どもが2人になる、または3人目が生まれる、ということは、今までとは違った生活リズムになるということです。力量以上のこと、、、家事やお出かけ、お付き合いも、無理と感じることをいったん整理するよいチャンスと考えてはいかがでしょうか?人生の中のほんの数年、ですが、子どもにとって人生の基礎となる大事な数年。そして、私たち親にとっても、この数年でうまくいった手応えが得られれば、その後の人生は良い方向に行くこと間違いなしですうまくいかない原因を見つけたら、全てを置いてでも、取り組んでみることをオススメします。うまくいかせるために手放すべきものもたくさんあるはずです。面倒でも向き合わなくてはならないことがあるはずです。妊娠中のママのための講座を年に数回、開こうかなと思案中です出産に向けて、上の子とのやりとりをどのように導いたらいいのか、妊娠中期までにしておくこと、妊娠後期にできること、出産間際のいい状態とは?また、整ったらご案内いたしますね妊娠中は、上の子との関係性を模索しながら、シンプルな生活を目指して、まずは無事に出産をして、赤ちゃんが落ち着いたら、またセッションにいらしてくださいね。お待ちしております