こんばんは！
今日は３月２５日～４月２４日まで約１ヶ月間行われた
ブサキ寺院の１０年に一度のお祭り
「パンチャ・ワリ・クラマ」をご紹介します！
前回バリ島へ行った時、ちょうどこのお祭りに重なったので～
「これはいい機会！」と思い、
偶然飛行機で知り合った青年を誘い、
バリ・ヒンドゥー教の総本山でもある
ブサキ寺院に初めてお祈りに行ってきました。
（飛行機で知り合った青年については…こちらをご覧ください）
ブサキ寺院といえば…
観光では何度か訪れてはいるもののお祈りに行くのは僕も初めてで、
しかも昼のブサキ寺院しか見たことがないので、
闇夜に浮かび上がるブサキ寺院は、
昼間とは全然違う存在感がありました！
＊ここでブサキ寺院の簡単な説明を…
ブサキという名前はアグン山に澄む龍神「バスキ神」から取られたそうで、
破壊の神「シヴァ」を祀るプナタラン・アグン寺院を中心に、
繁栄の神「ブラフマ」を祀るキドゥリン・クレテッ寺院、
創造の神「ヴィシュヌ神」を祀るバトゥ・マデ寺院のほか、
約３０ほどの寺院から構成される複合寺院であり、
バリ・ヒンドゥー教の総本山でもあります！
今回の１０年に一度のお祭りは…
「パンチャ・ワリ・クラマ」と言いますが、
この他にも１００年に一度のお祭りの
「エカ・ブワナ、エカ・ダサ・ルードラ」というのもあり
さすがにこのお祭りは僕はもう見ることができませんが（笑）
僕の友達が小さいころに見た話を聞くと…
とてつもなく「大きな力」があるお祭りだったと言ってました。
さてさて、
今回のブサキ寺院にて行われた１０年に一度のお祭りは
「地球の浄化」の意味もあるそうで、
動物や植物など神から与えられたすべてのものに感謝し祈るお祭りで、
バリ島中からバリ人がこのブサキ寺院に集まり
みなそれぞれお祈りをしていました！
バリ・ヒンドゥーの宗教観では…
人は神から与えられた自然物とともに共存している。
だからすべてのものに毎日感謝することが大事。
そう言われると…
バリ人が毎日お供え物を作り～
ここにもお祈りするの？と思うようなところにお供え物を置き、
お祈りをしているのにも納得できますよね！
今回このブサキ寺院にてお祈りができたこと…。
これも僕にとっては感謝することでもありました！
バリの神様～どうもありがとうございました。
この写真はバリのお祭りには欠かせない…屋台。
バリの子供たちはお祈りよりも～まだこっちの方が大事なんでしょうね（笑）
すべてお米で作られたオブジェ。
こちらはすべてバビ（豚）で作られたオブジェ。
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