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カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
主要な変化の1つ目は10手目△同 玉でこれは以下
▲2二飛成 △同 銀 ▲2五角成 △2三玉 ▲2四歩 △3二玉 ▲4三歩成 △4一玉 ▲5一金 △3一玉 ▲4二と △同 玉 ▲5三銀成 △3一玉 ▲4一金 △同 玉 ▲5二馬 △3二玉 ▲4二馬 までで詰みます。 2つ目は14手目△3四玉でこれは以下 ▲3五歩 △同 玉 ▲4六銀 △2六玉 ▲3七金 △1七玉 ▲2七金 △1八玉 ▲1九歩 △同 玉 ▲7七香 △9九歩成 ▲2九金 まで詰みです。 紛れは21手目に14手目△3四玉とした時と同様に▲3五歩とする手で以下 △同 玉 ▲4六銀 △2六玉 ▲3七金 △1七玉 ▲2七金 △1八玉 と追った時に▲1九歩が二歩のために打てません。 この3つが全て完璧に割り切れている所が本作の生命線です。これによって本作のサイクル手順の ▲3二角不成△2四玉 ▲2五歩 △1三玉 ▲1四歩 △2二玉 から斜めの歩を取り払って(5四角生など) △2三玉 ▲3二角不成△3四玉 ▲4三角不成△2三玉 ▲2四歩 △1四玉 という独特の動きが成立している訳です。 この手順を実現させたかった訳でこうなってくれないと困る訳です。これが一昨日の あの動きを実現するのには工夫を要しました。詰将棋とは作者の都合の良いように持って行くものだという事と、思い続ければそれが実現出来るものだという事を身を持って体験しました。 という文の意味です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.14 22:45:22
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