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カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
駒場和男氏作「父帰る」。還元玉の都煙詰です。詰手順は ▲4五と寄 △6五玉 ▲5五と △同 玉 ▲6六角 △同 玉 ▲5七金 △同 玉 ▲5八銀 △6六玉 ▲7八桂 △同 金 ▲6七銀 △同 玉 ▲7九桂 △同 金 ▲6八香 △7八玉 ▲7七飛 △同 玉 ▲7九龍 △8六玉 ▲8五と △同 玉 ▲8四と △8六玉 ▲8五と △同 玉 ▲9四銀不成△8六玉 ▲7七金 △9七玉 ▲8七金 △同 玉 ▲6五角 △9六玉 ▲8五銀 △同 玉 ▲7六龍 △9五玉 ▲9四と △同 玉 ▲8三角成 △同 玉 ▲8五龍 △9二玉 ▲9四龍 △8二玉 ▲7三と △同 玉 ▲6三歩成 △同 香 ▲同香成 △同 玉 ▲6四歩 △7三玉 ▲7五香 △8二玉 ▲8一と △同 玉 ▲7一歩成 △同 金 ▲同香成 △同 玉 ▲7四龍 △7二角 ▲6二金 △同 玉 ▲6三歩成 △同 角 ▲5二香成 △同 角 ▲同 と △同 銀 ▲5三歩成 △同 銀 ▲同 と △同 玉 ▲7五角 △4三玉 ▲6三龍 △3四玉 ▲4五銀 △2五玉 ▲2三龍 △2四飛 ▲3六銀 △1五玉 ▲1六歩 △同 玉 ▲2七金 △1五玉 ▲2六金 △同 飛 ▲同 龍 △同 玉 ▲2三飛 △3七玉 ▲2七飛成 △4六玉 ▲4七龍 △5五玉 ▲4五龍 迄103手詰 都詰というのは5五の地点で玉が詰むというものですが、都煙とは通常の煙詰は攻方の駒は2枚ですが都で詰ますには攻方の駒が3枚必要になり1枚多くなる訳ですがこれも煙詰の一種として認められています。 本作は5五から玉が出発してまた都に戻って来て詰むという還元玉でそれを煙詰でやるという離れ業を演じています。詰上がりで7五の角も残っているようですがこの角は盤上から消えてまた角を持駒として入手して7五に打ち直したものです。とにかく名作なので是非並べてみて頂きたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.05 21:52:24
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