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カテゴリ:個人的な話
どうもこの間の『二歩の将棋』が気になってしまいます。(だいたい、詰めろなんじゃないのか?)という銀打ちですが、実際殆ど読んでも読めてもいなかったというか、全くもって適当な銀打ちでした。
あれはどうも詰めろではなかったのではないか?と思って盤に並べてみるとやはり詰めろではなかったようです。少なくとも30秒の秒読みの中で詰ませられなかったのは間違いありません。 ただ、相手の方からしても一見詰めろでも何でもなさそうに見えて、しかしよく見てみると実に嫌な筋が見えて、だけどやはり詰まないようなそれでも詰むのか?という非常に厄介というか相当に自分の読みに自信が無ければ詰み無しとは断定出来ないような、秒読みの中では迷うような手ではありました。 こういう所が力とか勝負強さとかが表れる場面ではあります。秒読みのギリギリの中、自玉と敵玉の状態、自分の読み、相手との力関係・・・・・・冷静に見ても難しい局面であったようです。 しかしあの局面は『二歩』でした。あの銀打ちは詰めろだったのか・・・?詰めろも何もあの局面は二歩だ、と言えばそれまでです。 二歩ではないと仮定して(何のための仮定なのか・・・?)、力の問われる場面でした。僕の方は楽になっていたので精神状態に差があったと言える訳で純粋に力比べで勝った(?)とは言い難い・・・・・・ 聞いた所によると以前にもS君は二歩に気付かず指し続けた事があったそうで、こうなってくると二歩に気付けるかどうかも将棋の実力のうちという気もしないでもないですが・・・・・・ 最後に『変則詰将棋』を紹介します。玉方の持駒が制約されている上に2筋が九歩になっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.03 17:35:44
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