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テーマ:将棋について(1298)
カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
北村研一氏「槍襖」(やりぶすま)です。昭和25年の旧詰将棋パラダイスによる看寿賞受賞作です。4~7筋の下段に並んだ香と歩がいかにもこれから始まる趣向手順を連想させます。 ▲6六銀 △8六玉 ▲8七金 △9五玉 ▲9四と △同 龍 ▲9六金 △同 玉 ▲8七角 △同 玉 ▲9八銀 △7六玉 ▲7七歩 △6六玉 ▲6七歩 △5六玉 ▲5七歩 △4六玉 ▲4七歩 △3五玉 ▲3六歩 △4五玉 ▲4六歩 △5五玉 ▲5六歩 △6五玉 ▲6六歩 △7五玉 ▲7六歩 △8六玉 ▲8七歩 △9五玉 ▲9四龍 △同 玉 ▲9三飛 △8四玉 ▲9六桂 △7四玉 ▲7五歩 △6四玉 ▲6五歩 △5四玉 ▲5五歩 △4四玉 ▲4五歩 △3四玉 ▲2三飛成 △同 歩 ▲3五歩 △4三玉 ▲4四歩 △同 馬 ▲3三金 △5三玉 ▲5四歩 △同 馬 ▲4三金 △6三玉 ▲6四歩 △同 馬 ▲5三金 △7三玉 ▲7四歩 △同 馬 ▲6三金 △同 桂 ▲7四香 △同 玉 ▲8三角 △7三玉 ▲7二角成 △7四玉 ▲8三馬 △7五玉 ▲6五馬 迄75手詰 順番に歩を突き出して行く手順を上手く折り返しながら七~四段目までつなげて行きます。後に小駒作家の杉山正氏による小駒のみによる同種の趣向の作品が生み出されますが、僕が将棋を始めてから段々と詰将棋に興味を持って行った頃にその作品と出会いました・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.11 17:40:08
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