|
テーマ:将棋について(1292)
カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
832手目から
△4四玉 ▲5五角 △4三玉 ▲4五香 △4四歩 ▲同 香 △5四玉 ▲6四角 △同 玉 A手順、A手順、B手順 ▲3七角 △4六歩 ▲同 角 △同 と 892手目、いよいよ最後のと金を剥がす準備をした所ですが・・・実はこのと金を取られてしまうと早く詰んでしまうために、玉方は手を変える事になります。なので準備はしても実際にこのと金は取り払われる事がなく盤上に残ります。 A手順 ▲同 龍 △同 玉 ▲6一飛 △6二角 912手目、とうとう玉方は6二飛の所で角合と手を変えました。ここから収束に向かいます。 ▲6四香 △7二玉 ▲8一飛成 △8三玉 ▲7一銀不成△9四玉 ▲9五香 △同 玉 ▲8六金 △9四玉 ▲8五金 △同 銀 ▲8四金 △9五玉 ▲8五金 △9六玉 ▲9五金 △9七玉 ▲8六龍 △9八玉 ▲8七銀 △8九玉 ▲7八銀 △同 玉 ▲7七龍 △6九玉 ▲6八金 △5九玉 ▲7九龍 迄941手詰 6二角合以下玉が9筋方面に逃げて最後は5九での詰上がりとなりました。巧妙な持駒変換に徹底した、と金剥がしで手数は実に941手詰となり「新扇詰」873手の記録は27年振りに更新されたのでした。ここまでくれば次は1000手超えだ!と言われましたが、それは4年後の昭和61年に実現される事となるのでした・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.29 18:45:22
コメント(0) | コメントを書く
[詰将棋・フェアリー・作図] カテゴリの最新記事
|