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テーマ:将棋について(1295)
カテゴリ:アマチュア棋界・アマチュアの将棋
先日、赤旗名人戦の地区大会の見物というか見学に行ったのですが・・・「いい所に来た」と大会運営を手伝わされるハメになりました。
赤旗の人は人数も足りず将棋の事も大会の事もよく分かっていない人で、例年に増して出場者が多くてどうも上手く捌き切れないような様子でした。 盤駒は足りていましたが対局時計が1台も無いというのが・・・・・・出場者の一人が持参してきていて1局だけ使っていました。A級は全14名。B級は5名でそれぞれ上位3名が県大会に進出します。 人数の多いA級が問題な訳ですが、いつも2組に分けてリーグ戦を行い各組の1位は自動的に県大会進出(1位決定戦はやる)で2位同士で3位決定戦をやって最後のイスを争う、というやり方だったので僕が行った時には既にそれで始まっていて1回戦の途中でした・・・ 奇数の人数でのリーグというのも問題有だと思いますが、開始前に行っていたら意見を出していたかも知れませんが既に適当に(クジも引かずに)始めていました。僕に回された役目はまず2組に分ける事でした。 対局を始めている6局×2の12人と抜け番の2人。指している人達は自動的にその相手と同じ組になります。あとはどう分けるかです。最初は迷いましたが、振り駒をして決める事で解決。 そして自分の車に戻って見てみると時計が(偶然)2台ありました・・・古くてやや不安な点があったけどこれを使わない手はありません。 会場が5時くらいまでというので、25分切れ負けでやっていたのが途中からは20分が当たり前に。6局中3局しか使えないので、対局終了して時計が空けば使っていない所へ途中から回すというやり繰りをするしかありませんでした。対局途中から時計を入れる場合は15分切れ負けにしていましたが、内心ではもっと短くしたいと思っていました・・・ 10分30秒でやってる人もいたり、終盤戦になってる所でストップウオッチを使って秒読みに入ろうとして・・・そこですぐ終局したという事もあったりバラバラでした。プレーオフが一番の心配でしたが、片方の組で1局だけ生じた程度で何とか収まりました。 時間を見ながらですがプレーオフを8分切れ負けにしたり、3位決定戦は10分切れ負け、1位決定戦は30秒将棋にして後から20秒に切り替えたりとかバラバラの無茶苦茶でした。将棋は1局も指していないのですが・・・疲れました。 囲碁の大会も同時に開催していましたがそちらの方はどうやっていたのか見る余裕もありませんでした。将棋よりはだいぶ早く終わっていたようですが。 何とか(ほぼ)無事に片付きました。組み合わせ(指す順番)の点では間抜けな判断もしたりで僕の一番の功績は時計を(たまたま)2台持っていた事だと思いますが、ただこれによって不公平が生じたという考え方もあります。既に1台はあった訳ではありますが・・・ それにしても・・・後でふと我に返り考えたのは何故ただ見に行っただけの自分があんな事をしなければならなかったのか?という事です。別に怒っている訳も何でもありませんが。たまたま開始直後に会場に着きましたが、気分次第では午後から行っていたかも知れないし、全く行かなかったかも知れない・・・ 選手やその場に居た人ならば何とか大会を進めようとするのは当然だし「自分が居なかったら・・・」などと言うつもりはありません。 ただ主催者側には毎年やっている事なんだしもう少し考えて欲しい、何とかして欲しいと思います。時計の1台もないというのはどういうものか・・・。完全に選手や見学者任せになってしまっていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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