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テーマ:アメリカで就職しよう!(55)
カテゴリ:アメリカ就職活動・仕事について
先週あたりから、休みがちだった同僚ケリーが本日付で仕事を辞めました。 職場では一番近い席に座ってたので、結構仲良くなってて、 こんなにいきなり辞めるとは、全然思ってなかったので、正直かなりのショックでした ケリーはシカゴからやってきた26歳の女の子で、性格はまじめで、 ぺんぺんの職場では、めずらしいくらいよく働く子だったので、 会社にとっては、結構な痛手だろうなぁ。 しかも、アメリカでは、辞める時は、Two Weeks Noticeといって、 最低、2週間は余裕を持って、辞める事を報告しておかなきゃいけないっていうのが、 暗黙のオキテのようになってるんですが、今回の彼女の場合、かなり突然。 ケリーの飼い猫が、重い糖尿病にかかってしまってて、 先週あたりから、病院に連れて行ったりするのに、何日も連続で休んでて、 ぺんぺんも、先週は2日ほど、風邪で病欠してたので、 彼女をちょっと見かけてなかったんだよねぇ。 で、今週、火曜に久しぶりにケリーが仕事にやってきて、 ちょっと話したんだけど、精神的にかなりまいってるみたいで、 「シカゴに帰るかもしれない」とポロッと言ってたんだよねぇ。 去年の11月にシカゴから、1人でサンフランシスコにやってきて、 夜学校に行きながら、日中はフルで仕事して、パラリーガルの資格を取るつもりだったケリー。 ぺんぺんも、同じようにパラリーガルの資格の勉強をしてるから、 学校と仕事の両立が大変っていうことはお互い分かってたので、 いろいろ愚痴言い合って、ウサ晴らしみたいなのをしてたんだよね。 仕事にも、まじめで、責任感の強い子だったので、 彼女には頑張って欲しかったんだけど。 今週、ケリーは火曜だけ出勤して、水木と連続で欠席してたので、 そのまま辞めるんじゃないかなぁと、心配になって、 彼女の携帯に電話したんだけど、留守電になってて、メッセだけ残した。 今日になって、もう戻ってこないようなニュアンスのメールが ぺんぺんの会社のメルアド宛に届いてて、 「あ~やっぱりなぁ・・・」って感じで まぁ、こちらの子なので、そんな感じで、結構気軽に就職したり、 辞めちゃったりするのかなぁと思ってしまったよ。 ケリーのおかげで、「こんなまじめに頑張ってるアメリカ人もいるのか」と歓心してたのになぁ。 うちの上司、パートタイムでいつもいつ来るのかよくわからないスケジュールで働いてて、 今日も、学校のテストとかで、仕事に来てなかったけど、メールは来てて、 内容的には、上司、ケリーのこと知らなかったんじゃないかなぁ。 にしても、職場の仲間に、「サヨナラ」も言わずに辞めてしまうとは。 ケリーと仲のよかった、Japanese-Chinese Americanの女の子とは、 最近、日本のことで、盛り上がったりして、結構仲良くなったんだけど、 その子とも、ケリーのこと話したりして、「ちょっと、今日かなりやる気ないよ~ ケリーがあんなふうにいきなり辞めちゃうなんてね~ なんか、かなり憂鬱な気分だよ~」と言い合ってました。 最後に、仲良い子たちと集まって、ランチでも行きたかったなぁ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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