テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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今日の話題は、「南極と時計」です。
南極観測隊では、時間厳守と言うお話を以前にも書きました。集合時間に集まらないと遭難したんではないかと大騒ぎになるからです。 そこで、時計が重要になってきます。腕時計を各自もって来ていますが、基本的にどのような時計でも直に腕にまいておけば体温で暖められ外でも氷って止まることはありません。 時計の機能の中には気圧計が入っているものがあります。これは、私にとってはとても役に立ちました。外での行動中、気圧が下がってくると低気圧が近づいてきてブリザードが来ると予想が付くからです。 話が変わります。昭和基地は、南アフリカの南に位置しますので時間は中東と同じGMT+3時間で生活しています。日本時間ー6時間です。昭和基地から日本へ電話するときはいつも日本は+6時間進んでいることを意識しています。 時計を見ながら、家族は今頃、夕飯かな?お風呂かな?寝る時間かな?と想像しすることもしばしばあります。昭和基地も日本人ばかりですので時差があるのが時折、面倒なときもあります。なにせ、お日様が全く出たりでなかったりするもでのですから…(笑) ■PEN□ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 3, 2008 04:53:59 PM
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