御先祖様(?)情報。
先日NHKで『ダーウィンが来た!』という番組をやってました。画面には白と黒のチャーミングな生物が。。。「ペングィン!?」と思ってよく見たらカンムリウミスズメという海鳥でした。愛くるしくも健気な生態に興味をそそられ番組を見ているとペングィン好きの僕が惹きこまれたのにも納得の理由がありました。そもそもイギリスを含む北大西洋には「オオウミガラス」という海鳥が生息していたそうです。Wikipediaの「オオウミガラス」の項目を見ると>属名"Pinguinus"の通り、本来はこの鳥が「ペンギン」だった。>古くからウェールズやブルターニュの人々はこの鳥を"Pen-gwyn"と呼んでいた。>この語は古代ケルト語で「白い頭」を意味し、頭の白い斑点に由来した呼称である。>またラテン語では"Pinguis"が「脂肪」を意味し、呼称はこれに由来するという説もある。>後に南半球でオオウミガラスに似た鳥が次々と見つかり>オオウミガラスが絶滅した今となってはそれらが「ペンギン」と呼ばれるようになっている。そしてこの「オオウミガラス」は分類学的にウミスズメ科に属します。つまりウミスズメはペングィンの名称的御先祖様というわけです。↓在りし日のオオウミガラス。何より魅力的なのはこのウミスズメ達は日本にも野生しているということ。あれ?もしかしたら僕があのときに見た海鳥は。。。