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カテゴリ:グラフィック・デザイン
普通のコンビニぐらい(?)の広さの工場には活版印刷機が2台、奥の方にはオフセット印刷機らしきものが1台、何に使うか見当も付かない年代物の黒い機械(?)が置いてあり、そのうち自動で紙を給紙する自動活版印刷機(?よく分かりません)が稼働していました。そして片方の壁一面には活字がびっしり納められた小棚が置いてあり、下方には木枠に組まれた活字の版が無造作に置いてありました。 工場の方の話によると、ここにある機械はほとんどが50年以上前のもので、処分するにも費用がかさむので壊れるまで使うそうです。そしてなかなか壊れないそうです。 いまでも活版の仕事はそこそこあるらしく、さらに最近は何故か問い合わせが多くなっていて「この前も見学したいと東京の若いあんちゃんから電話が来たよ。なんでかね?」と逆に聞かれてしまいました。「若い人には新鮮に見えるんじゃないでしょうか…」と答えると、不思議そうな顔で笑っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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