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カテゴリ:ハンドメイド手帳
初公開(?)の手帳の裏表紙です。この後折り込んだ革の部分を漉き包丁で漉き、本体と貼り合わせれば完成です。 表紙は革、芯材、それから薄い上質紙の3枚構造。一番上の薄い上質紙の役目は表紙がそらないようにするための物で、この紙だけは和糊で紙の目はタテ目に貼ります。 紙の目を調べる方法は色々ありますが、上の写真のように水で濡らしてみるとすぐわかります。天地がカールするのがタテ目、左右がカールするのがヨコ目です。手帳の芯材はヨコ目なのですが、タテ目の補強紙を貼ることにより強度が交差し表紙のソリが抑えられます。貼るときはたっぷり水分を含ませて、十分紙を伸びきらせてから和糊で貼るのがコツです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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