008615 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

DANRAN日和

DANRAN日和

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

☆peridot☆

☆peridot☆

Rakuten Card

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

コメントに書き込みはありません。

Freepage List

Headline News

2008.01.19
XML
カテゴリ:家族のこと
パパが10月18日に胃に穴が開き、緊急入院・緊急手術してから

昨日でちょうど3ヶ月がたちました。


この間にあったこと、考えたこと、感じたこと

書き留めておきたいと思うので、少しずつ書いていきます。
(携帯メール見ながら書いていこうって思ってます)


記録なので、長文だったり読みづらいと思います。
それに加え、内容も楽しいものではないので
あらかじめ、そういうのが苦手な方はスルーしてください^^






10月18日 胃穿孔で緊急入院・緊急手術
     手術は無事終わるが、手術後の先生の
     「ご主人の開いていた場所が胃の真ん中だったんです。
     これは珍しいケースなんですよね~」
     というひとことが、心にひっかかった。なんとなく嫌な予感。
     「上から押さえた感じ、がんがあるような感じはしなかったので
     多分大丈夫とは思いますが、絶対はないので、一応退院前に
     内視鏡検査をします」とのこと。
     上から押さえた感じ、がんはないように思ったとのひとことに
     すがる思い。どうか、がんではありませんように。
        
10月30日 術後の経過も順調で、いよいよ内視鏡の日
     パパからのメール『終わった。先生の反応がちょっと心配。
     組織をとったのですぐにはわからない』
     『生検の結果が出るのに3~4日かかるので良性なら金曜退院』
     パパから電話 先生の説明だと、穴の開いた箇所ではなく
     ひだの部分にひっかかりがあり、そこが気になった、とのこと。
     が、主治医の先生は「いや~胃潰瘍でしょ。明日退院しましょう」
     との判断
     妹や、友達にメールを。
     「がんだったらどうしよう」すでに弱気な私。
     妹に「肝っ玉かあちゃんみたくどんと構えてないと」と言われる。
     「大丈夫、きっと良性だよ」という言葉を何人かからいただき
     こういう時「大丈夫」って言われるのって心強いなーと思う。


10月31日 パパから『今日早くこれる?退院してもいいってよ』とのメール
     が、その後、先生が来ないので(--;)
     結局退院は明日に。

11月 1日 退院。結果はわからないけど、先生が何人も「胃潰瘍だよ」
     と言ってくれた。きっと大丈夫。

     久しぶりに家族で夕飯。布団は敷きっぱなしで寝たり起きたり。
     食事はうどんやら、消化のいいものを。

11月 2日 ずっと行けてなかった、昇の病院へ(体質改善の注射)
     パパには留守番していてもらう。
     夕衣もいるから淋しくないよねーと。
     病院で偶然親子共々仲良し友に会う。
     入院中は、励ましてもらった貴重な友達。
     ひさしぶりに病院後お茶を。
     すっかり話がはずんでしまい、夜遅くなってしまった。
     パパが心配で、友達と分かれてから、携帯を手にすると
     妹からメールが。
     『大丈夫?○○(←パパの名前)に聞いたよ。
     淡々と話してたけどショックだよね。今月東京に行くよ』
     へ?なんのこと?意味がわからない・・・・と思いながら
     とりあえずパパに電話
     「ごめん!○○(←友)に会っちゃって!話がはずんじゃってー」
     するとパパ、低い声で
     「さっき病院から電話で、悪い細胞が見つかったって
      再入院になった」
     「うそ?うそでしょ?またーーーーー!もうやめてよー!
     しゃれにならないってーー!」
     「ホントだって」「うそだあー」
         
     こんな時、しょっちゅう、うそついたり冗談言ってる人は損です。
     なかなかすぐには信じてもらえない。
     妹はさっき家に電話して聞いたらしいのだが
     やっぱり「うそー?」
     だったらしい(笑)

     どうやら、本当みたい。
     なに?悪い細胞って?がんってこと?がんとは違うの?
     がんの一歩手前とか?

     頭がぐるぐる。ドキドキ。手も震える。

     昇とさっき約束していたDVDをレンタルしに行く。
     さっき分かれたばかりの友達にこのことをメール。
     レンタル屋で、その友達から電話がかかる。
     「どうしよう~~、再入院だってーー」
     動揺してる私に友達が
     「どうしようって言ってても、だめなんだよ。ね、わかる?
     これから出来ることを考えようね。まずはちゃんとした結果を
     詳しく聞かないとね。
     早く帰ってパパのそばにいてあげないとね」
     と優しく叱ってくれる。
     あぁ~、友達ってありがたいなぁと思う。

     家に帰る途中、妹に電話。
     「淡々と話してくれたけど、多分今頃すごいショックうけてるから
     早く帰ってあげて。私も今月必ず行くから!がんばって」
     すごくやさしいなぁ~、みんな、と思いながら家に着く。

     パパがパソコンに向かってる。
     私と昇を見て、半分なきそうな顔に。
     昇を抱く。
     長い時間抱いてる。
     私はそばでパパの手を握る。
     昇は「どーしたのー?留守番さびしかったのー?」言ってる。
     私はこの時のパパの悲しそうな顔と、昇を抱きしめる姿を
     はっきり覚えてる。多分一生忘れない。




今日はここまでにしておきます。

なぜか書きながら、思い出したら涙がとまらなくなっちゃいました(^^;)






    *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*




昇が、ノロになってしまい、ずっと学校を休んでいたのですが

昨日から復活し、今日はもう元気になりました。

と、交替で夕衣がきのうの夜から、だるいと言い出し、今朝も食欲もなく

だるいと言いながら、バイトに行きました。


ノロではないと思うけど、ひどくならずにすむといいけど・・・。



私は18日、えびすの「琉球温熱」のサロンに行ってきました。

これは、がんの治療にとてもいいと言われている『温熱療法』なんです。


病院でもやっているところはあるのだけど、とても少なく

しかも、うちの場合は再発予防なので、なかなかそういう患者をうけいれてはくれない。


ということで、民間でやっているところを探していきました。


自宅で出来る小型温熱器を注文して、来るのを待っているところなので

その使い方を知りたかったのです。



パパががんになって、私なりに、ネットや本を調べました。

今のところ確信したのは

がんに関わらず、大事なのは免疫力をあげること。

当たり前の事かもしれないけど、これがなかなか難しい。


ではそのためにどうしたらいいか。

質のいい睡眠・バランスのいい食事・腸内環境を整える、適度な運動・酒、たばこを控える

などなど、これはもう当然なのだけど


いろいろ調べていくうちに

体を温めることの大切さ、に行き当たりました。


特にがんは低体温好き。

だけど、体温を1度あげるって大変。


で、たどりついたわけです。温熱療法。


昨日、約1時間半のコースを体験したのですが、超超超気持ちよかったです。

不思議なのは、悪いところは、熱い!

私は右肩が熱かった。


よかった・・・胸とかじゃなくて(乳がんがこわい)


実際にこの温熱器で熱を入れていくと、悪いところが熱いので

がんなどの早期発見や、未病の段階での病気の発見になるそうです。




今度はパパを連れて行って、実際にやっているところを見せていただこうかなと思っています。



簡単に家で出来る、免疫力アップの方法に「爪もみ」ってのがあります。

これは、もう退院してからずっと、パパにやってあげてます。

ついでに子どもたちにも。


あ・・・そう。パパががんになってから

我が家では、なんでもまずパパ。ついでに子ども。

になりました。





これが、我が家で起こった、一番の奇跡かも知れません。


       





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.01.22 19:51:38
[家族のこと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.