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カテゴリ:昭和のおもいで
子供の頃はいろんな草花で遊んだ 季節ごとに違った草花で 首飾りをつくったり 草相撲をしたり 笛にして吹いたり 船を作って水に浮かべたり そんな遊べる植物のなかで 今の季節に生えているものに 「数珠玉」 がある 私は子供の頃 それを「じゅずぼぼ」 と呼んでいた ここのところ ぜんぜん見かけなかったので もうあまり生えてこなくなったのかな・・・ と思っていたら 近所で見つけた! まだ緑色をしていて 花が咲いてるようだった この じゅずぼぼ 昔むかし もっと秋が深まった頃 色づいたものを取ってきては 糸針をさして首飾りをつくった
色づくとこんな風になり 中から実(胚芽) を取り出すと 穴が開く それはまるでビーズのような・・ 糸を通すと こんな風に 出来上がり 沢山とってきては長く作り 二重にしてゴージャスに首にかけていた(笑) 数珠玉と言うくらいなので 見た目ほとんど神仏仕様の数珠なんだけど(笑) HPで調べていたら やはり最近は少なくなっているとのこと 消えてゆく 貴重な草なのかもしれない 秋の深まりとともに 道端の片隅に 色づいていたら そっと見てみてね
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