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カテゴリ:昭和のおもいで
夫から時々「妖怪」と呼びかけられる懐古です(笑) 最近「ゲゲゲ」観てきました 妖怪が沢山出てきて ストーリーも深くて 面白かったですよ 私も妖怪の1人となり出演してみたいです(笑) 今や妖怪たちもエンターテインメントな世界に生きてますけど 私の母の時代の話を聞くと まさにほんとにいるかのような そんな時代でした
母のおばが子供のころの話ですが 外で遊んでいて突然姿を消してしまい 部落の皆で探し回ったがどこにもいなくて・・ でもいいかげん探し回った頃 突然ぽつんと立っていたそうです 見つかってから話を聞くと 鼻の長い赤ら顔のおじちゃんと高い木の上から下を見ていて あんまり皆が探しまわるもんだから もう帰れといわれて木から下ろされたと これは まさに 天狗ではないですか!? あと、村役場帰りのおじいさんの後ろを白い狐がずっとついてきたことや 川にあんまり長く入ってると 河童が足を引っ張って連れて行ってしまうと言われていたこと 母が夜中に外の便所へ行くと 田んぼの向こうから 明かりがふわりふわり 最初は提灯かと思ってじっと見てたら 道の無いはずのところをふわふわと それも燃えてる感じで まさに火の玉 ひとだま!? びっくりして 飛んで戻り 布団かぶったこととか 道端に時々落ちてる カツオノエボシみたいな物体を 皆で棒でつついたこととか これらの話を母から聞くたびに なんだか 昔 妖怪はほんとにいたんじゃないか!? いや 絶対いた! なんて思えてくるのです そんなことを思って ちょっとひんやりした暑い夏の昼下がりでした
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