全て
| カテゴリ未分類
| 詩的遍歴
| 自由律俳句
| 短歌
| ことばたち
| 歌・音楽
| 写真
| 映像
| 絵画・イラスト
| 小説
| 映画ビデオDVD
| 絵本
| 宮沢賢治
| 川柳
| 朗読
| 本・雑誌・漫画
| どどいつ
| ブログの中の片想い
| コックンのyou tube
| 宮沢賢治童話小品集
| 読まずに死ねるか!この1冊
| JAZZ
| 歌詞
| 新・百二十五年物語
| 童謡・唱歌
| 小桜姫物語
| 山田比古太美術館関係
| あの頃の話
| 徒然日記
| 僕の愛読書
| 山歩き
カテゴリ:自由律俳句
無題 posted by (C)戸国梨太郎 優日雅(ゆうにちが)~夏目雅子ふたたび~ 夏目雅子(号は海童)の俳句はファンが多いそうだ。 僕も彼女の俳句の世界には素直にはいっていゆけた。 図書館に本を返却する前に気に入った俳句を いくつか紹介するね。 ● 傾けば冬の夜に温 ● 時雨てよ足元が歪むほどに ● 湯文字乱れし冷奴の白 ● 青蚊帳にいつしかとなく落日 ● 通り雨そっと握った蝉の抜け殻 ● 夏めきし青蚊帳の肌なまめいて ● 水中花何想う水なのか ● 折れている月見草の花情人(いろ)変り ● 阿婆擦れた裸娘(らっこ)の肌に浮雲の影 ● 風鈴よ自分で揺れて踊ってみたまえ ● あの人を鳥引く群れが連れて行く ● 間断の音なき空に星花火 ● ぬぐってもぬぐっても汗みどろ ● 蟻ん子手の平にのせ我侘しむ ● 聖夜吉凶の星か兆の星か ● 寄せ鍋や湯気かき集め一人じめ ● 屋台まで讃美歌きこゆ聖夜かな ● 恋猫やなよやかに泣く間夫(まぶ)の宿 ● 釈迦力に何故第九群れて奏でる ● 隣席の落第の娘の肩を抱く ● 野蒜(のびる)摘む老婆の爪のひび割れて ● セーターの始めての赤灯に揺れて ● 夕暮れに芝焼き燃える天を見つ ● 梅酒たいらげ梅をかじって舌づつみ ● 鯵喰らふ味もわからず思案顔 ● 寒空に赤い火は有り難い ● ゴーゴーってる流氷の音床の中 ● 叩いても叩いても咳(しはぶ)いて壊れた 無題 posted by (C)戸国梨太郎 夏目雅子ウィキペディア百科事典 夏目雅子オフィシャルウェブサイト 夏目雅子ひまわり基金 無題 posted by (C)戸国梨太郎 夏目雅子追悼番組 無題 posted by (C)戸国梨太郎 夏目雅子のCM お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.27 23:02:07
[自由律俳句] カテゴリの最新記事
|