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逃亡者 ~ゴールまで駆け抜けろ~

逃亡者 ~ゴールまで駆け抜けろ~

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Petter555

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2007.07.02
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カテゴリ:大会

北丹沢12時間山岳耐久レース結果
・記録 7:15:55
・総合順位 357位(年代別197位)

「戻ってこれて良かった」 これが正直な感想です。

大会前日は、知り合いのご厚意で現地のバンガローに泊めさせていただきました。昨年は最寄駅から始発で出発してスタート10分前に到着とバタバタになってしまったので助かりました。これで早めに並べて良い位置からスタートが切れると思ってたのですが…、直前に突如お腹が痛くなってトイレ渋滞、スタート地点に着いた時にはもう満員御礼でした。なんとか真ん中あたりに紛れ込むとゲンボさん発見したのでそこでスタート時間を待つ。スタートダッシュからの逃げ切り作戦に掛けていただけに脆くも崩れました。

午前7時、号砲とともに長~くて地獄のような北丹沢のレースが始まった。
スタートを切ると遅れを取り戻そうとかなり頑張って上っていきました、とりあえず2キロ先の渋滞ポイントまでの辛抱と考えてました。一週間ぶりの走りだったのでいまいち調子が解らなかったがすさまじく体が重くてかなり焦りました。それにダッシュしたことで心拍数180近辺まで、終わってから思うとこの始めの2キロで終わってました。山の入り口ではロスなく行けましたが、混雑して遅いペースに着いてくのが辛かった。止まりたかったがさすがにこんな序盤で?って気持ちでなんとか集団に着いていきました。
ロードまでの下りで手をブラブラしたり空気を一杯吸ったりしてなんとか復活を試みる。ロードに入るとすぐ後ろにリキさんがいた、気分が悪くリキさんにも周りにも着いていけませんでした。まだ序盤なのにこの調子の悪さ、何度か歩いて様子を見る。モヤモヤした嫌な気分を払拭しようとキャンプ場の水道で水でも被ろうと思ったがすぐに見当たらずそのまま一つ目の山に突入。

まったく気持ちが前に進まない、山に入ってすぐ10キロ地点のところで項垂れて立ち止まっている自分がいた。周りのペースにまったく着いていけず、後ろの人に道を譲りながらずっと下を向きながら一歩一歩辛抱の一つ目の山でした。途中では座っているところをゲンボさんが力強い足取りで抜いていきました(6時間前半でゴール、参りましたm(__)m)。この辺りから同じサロマ組のいまじさん(某掲示板の方)と前後していました、最終的には第2関門前エイドまで。同じペースだったので気持ち的に結構引っ張ってもらえました。もうここまで落ちてしまうと完走することが精一杯、下りも無理せず前のペースに合わせてのんびりという感じでした。第一関門給水所では水をたっぷり補給し、頭・足に水をぶっ掛け、萌え~なお嬢さんにバナナを手渡ししてもらっていざ二つ目の山へ。

二つ目の山ではmiyaさんが弱って座っているところを抜いていきました、miyaさんの笑顔はとても癒されます。この上りでも当然のように後続のランナーに抜かれていきました。途中では石が落ちてきたり鹿が落ちてきたりとかなりドキドキしたハプニングがありました。
林道に出てからは結構頑張りました。ここではVESPA(500円)を投入!さすがに結果が望めないレースで使うのは勿体ないという気持ちでしたが…、やっぱマズイ。頭は意識朦朧としてましたが下り坂に身を委ねてなんとか下っていきました。

第2関門手前のエイドではなんとリキさんが。最初のロードで別れてからヨレヨレ状態で進んできてたのでなぜ?って感じでしたが撃沈してしまったようです。最後の姫次の上り、少し前に出たリキさんを追って出発。あきらかに周りより遅いはずなのにリキさんの背中発見、でも追いついても抜けません。ここからはウサギと亀状態(ウサギといっても周りよりは遅いんだけどね)、追いついては止まり追いついては止まりの繰り返し。
風巻の頭でしばし休憩し、今度は私が引っ張る展開で姫次へ。でもすぐに逆転され再びウサギと亀の状態に。なんとか上りきり再び休憩、頂上はもう少し先です。頂上じゃないのに下る?…っという事は再び上ります(気持ちは下りモードなのに…)

姫次頂上。最後の下りに備え給水をして、いざリキさんとの勝負!!先行する形で出発したが後ろにはリキさんがピッタリ、さすがに嫌な状態だったのでペースを上げるがまったく離れません。ちょっとした上りで仕掛けたはずの自分が先に白旗、歩きモードにするとリキさんは遥か彼方へ…。ここで諦めかけたが高水山のラストスパート勝負に負けた悔しさが脳裏に…。負けられない!なんとか下りに入るまでの辛抱と再び走り出す。ラスト8キロの看板とともに下り突入。ここから背中を追ってひたすらとかっ飛んでいきました。途中20人近く抜いたかな?それでも捕らえられない、さすがリキさん、でも諦めるわけにはいかない!!ラスト4キロあたりのところでやっと発見、前方のランナーに詰まっている様子。シャイなリキさんは「前を空けてください」が言えません、代わりに私が言って前方のランナーを一緒に抜いていきます。かなり接近したスピードだったので抜くのはかなり難しい、このままゴールまで縺れ込むのか?ラスト3キロとりあえずロードに出るまではこのまま着いていこうと思ったその時、リキさんがストップ。なんかすごくホッとした腹黒い気持ち、心配はするもののまた後ろに付かれると厄介なのでそのまま下っていきました。目標がいなくなると気持ちが一気に落ちます。ペースも落ちランナーをパスするのも手間取る。
道路に出てからは後ろを気にしながらゴールを目指し、7時間15分なんとかゴールまで無事帰って戻れました。

あまりにも早い段階でキツイ状態だったのでリタイアも考えました。でも最後まで諦めずにゴールする事が次に繋がると信じて頑張りました、今回はこれで満足です。7時間たっぷりと耐久を楽しんできました!

ニューシューズが…






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Last updated  2007.07.02 19:20:43
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