逃亡者　～ゴールまで駆け抜けろ～

3/2(日)24時間チャリティラン・ウォークに参加してきました。



場所はお台場、船の科学館の周り1.5kmを周回するコース。

この大会は一昨年にも参加した事があり2回目、春のウルトラマラソンに向けての第１歩。
今回の目標は「完走」。これは少し前にある人が言っていた事ですが、完走は走り続けてこそ完走なんだっと。途中で歩いてしまうのは完走とは言えない。その人はどんな大会でも妥協を許さないようなランナーでウルトラに誘っても簡単な気持ちでは挑戦しない。やるからには目標に向けて準備を行って最後までベストな走りが出来ないなら参加しないと言う。今回はその人の言う「完走」に挑戦しようと思う。よく考えれば私はフルマラソンだってその「完走」をした事がない、大丈夫だろうか？

現地には朝8時15分ほど、45分前に到着。すでに24時間走や12時間走の人がぐるぐる回っていた。
今回の格好は上はTNFの長袖にSKINSのタイツ、最近はロードでもトレイルでもこのパターンがお気に入りである。

スタートは気合の2列目・・・って言っても全体数が少ないし最初からガンガン行く気なんて周りも自分もありません、まったく緊張感がない。スタートを切るといきなり先頭に押し出される、後ろは誰も来ない。夢の島とはエライ違いである、ま～先は長いしゆっくり行こう。
すぐにシューズがキツイのが気になり紐を緩めるため止まったところで先頭を一度明け渡す、ってチームかめやの仲間のカタランさんだけどね（笑）

ここから最後まではマイペースの一人旅、前半キロ5分ほど、後半はキロ5分10～20秒ほどのスピードでグルグル回ってました。

コース上ではブログ仲間、のまダッシュさんとお会いしました。24時間に爆走中、さすがにお疲れですが最後まで走り通した精神力に感服。
今回の作戦はエイドで長居しない事、1.5kmの周回の度に止まっているとリズムが狂ってしまうし一度止まると再始動がキツイ。最初の1回目は1時間ほどで、その後は3、4周に一度の間隔でエイドに寄ってました。3時間ぐらいまではなんとか順調に乗り切れたが、4時間あたりが一番キツかった。エイドで蕎麦、フルーツポンチと座って食べてると簡単に5分が経過してしまう。でもラスト2時間過ぎても今回は最後まで余力を持って走れていたと思う。

反省点は補給、走っている時は順調なのですごく止まるのが怖かった。走ってる最中にガス欠と分かっていても後1周いけると無理をしてしまった。今回の距離なら持つかもしれないが、100kmのレースになるとこのガス欠がブレーキに繋がるような気がして怖い。

さて「完走」の方は・・・。ほんと一度だけ、１周だけ歩いてしまった。エイドを済ませたばかりの周、前にはチームかめやのカタランさんと相方が一緒に歩いているではないか。この誘惑に負けました(>_<)　そこから1kmほどは歩きモード、その次のエイドでも一緒にまったりと。それでもこれ以外は、エイド休憩、トイレ以外は走り続ける事が出来た。「準完走」っというとこでしょうか？頑張ったよ俺！！春に向けて自信が持てた6時間走でした。

大会での公式記録は分かりません。

下記、ガーミンでの計測記録
10km 0:50'43"
20km 1:42'07"(51'24")
30km 2:32'20"(50'13")
40km 3:22'45"(50'25")
50km 4:22'54"(1:00'09")
60km 5:15'17"(52'23")
68.3km 6:09'43"(54'26")

大会記録としては69km(46周)か67.5km(45周)というとこでしょうか。
日曜日の6時間走の部では3時間速報まで34.5km(23周)でトップ走ってました。恐らく1人速い人がいたから2位かな？土曜日の部もあったし、表彰もないのであまり関係ないんだけどね。
残り4時間を30kmちょっと走れば100kmサブテンが達成できる・・・。だけど本番はアップダウンもあるし、こればっかりはやってみないと分からないな～。

本番まで3ヶ月、もうちょっとレベルアップして万全の状態で迎えたい。