カテゴリ:カラーコーディネーター教室
次の日曜日まで今日を含めてあと「4日」です
次の日曜日に何があるかって? 「カラーコーディネータ2級検定試験」です 今更ですが、他にも受験する人がいれば何かコメントくだされば嬉しいです と言う事で今日は「アメリカン・モダン」の時代に活躍した人物を紹介します 「アメリカン・モダン」とは、名前の通りアメリカで興った「モダン・デザイン」です (モダン・デザインについてはこの日の日記を>コチラ) 「レイモンド・ローウィ」 20世紀最大のデザイナーとも言われ、「アメリカを形作った男」の異名を持つレイモンド・ローウィ。彼のデザインは、家庭用品から交通・輸送、コーポレート・アイデンティティ(CI)にいたるまで、私たちの毎日の暮らしのさまざまな場面に影響を与えています。 彼は1919年にアメリカに移住し、1929年、ニューヨークに、広告、宣伝などを業務とするインダストリアル・デザインの事務所を開設した。 1935年、シアーズ・ローバック社の依頼を受け、冷却装置がむき出しであった冷蔵庫を、「白いホウロウ引きされた鋼鉄製のケース」でカバーし、さらにボディと同一平面状を形成する扉をつけた。 この結果、冷蔵庫の機能性な面を変化させずに、年間の販売量を5年間で20倍近くに跳ね上がり、デザインが販売実績にいかに大きな影響を及ぼすかということを実証しました。 以後、 たばこの「ラッキー・ストライク」のパッケージ・デザイン 「コカ・コーラの自動販売機」 「ジュークボックス」 「スチュードベイカー」 などの赤と白のコントラストの強い組み合わせを用いました 彼は著書『口紅から機関車まで』の題名でもわかるように広範囲な工業製品を手がけたが、そこで彼は工業製品の機能と美的感覚の一致を提唱し、優れたデザインが商品の販売促進に大いに貢献することを実践し、産業デザインの普及に大きな役割を果たしました。 戦後、彼は来日し、1952年、たばこの「ピース」の箱を、後に「ピース紺」と命名される紺色と金の鳩でデザインして話題をよびました。 「彼がデザインしたものをあなたの手にも」 「彼についてもっと知りたい方に」 偉人列伝 ピカソ~ダリ他 芸術とデザイン(トールケース仕様) レイモンド・ローウィ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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