カテゴリ:音楽(クラシック)
「ライバルは花輪くん」 今日はピアノ弾きのセスと一緒にソナタを練習した。彼との二重奏は三ヶ月ぶり。 一曲めはモーツァルト。このK378、ホ短調のK304と同様に頻繁に演奏会で弾かれるようだけど、僕はそんなには詳しくない。 1楽章: ベートーベンのバイオリンソナタ5番「スプリング(春)」に似てると思う。例えば、ピアノがメロディーを弾いてるときはバイオリンが八分音符で「うねうね」と伴奏してたり(またはその逆)、盛り上がってくると十六分音符のスラーで波のようにタラララ~と音階をなぞったり。 2楽章: 変奏曲なのかもしれないが、どうもわかりにくい。ピアノの三連符につられずに八分音符を弾くのが難しい。 3楽章: モーツァルトの終楽章といったらやっぱりロンド。確かコンチェルトもそうだったような気がするが、8分の3拍子で始まって、曲が佳境に入ると4拍子にサッと変わって雰囲気が全然違う音楽になる。で、また8分の3拍子に戻って、しばらくして終了。 それにしても花輪くん、こんなシブい曲を弾くなんてスゴい。ただ、彼の年齢を考えると、モーツァルトだったらむしろコンチェルトのほうを練習しといたほうがいいと思う。若いうちに基礎的な技術をきちんと身に付けておかないと、大人になってから後悔するかもしれない。(してます。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Apr 9, 2006 01:13:36 PM
コメント(0) | コメントを書く
[音楽(クラシック)] カテゴリの最新記事
|
|