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ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

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Oct 14, 2007
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 今日はMオケの本番。
 とっても緊張した。第2バイオリン最前列(1プルト)首席の隣で弾いたからっていうのもあるし、その首席奏者ガブリエルちゃん(通称ギャビー)がピチピチの女子大生(音大生)だったからっていうのが最大の理由(笑)。

 一曲めはウェーバー「オベロン」序曲。「オベロンって何?誰?」という状態のまま本番を迎えてしまった無知なワタクシ。曲の背景を知らないまま演奏するなんてさすがにマズいと思って、本番直前に同じパートのみんなに必死で聞いて回った。そしたら、誰も何にも知らない。←こんなことでいいのかっ俺たち。
 それどころか、ウェーバー Weber とウェーベルン Webern を混同してるオーボケ君もいたり。英語だと確かに似てるけど。

 二曲めはベートーベンのバイオリン協奏曲。独奏はジュリアード音楽院の現役学生さん。
 きっちりかっちりお弾きになるので、後ろで弾く我々も自然と気が引き締まる。ストイックに自己管理することの大切さを学んだというか。

 後半はブラームスの交響曲3番。自分としては、大好きと断言する勇気はないものの、ちょっと気になる曲。
 1楽章がすごく難しかった。四分の六拍子ってのがクセモノ。練習の段階では指揮者は大きく二つで振りたがってたけど、オケが崩壊してばかりだったので結局ご断念。六つ振り(あるいは三つ振り×2)で本番を迎えた。でも、それはそれでなんとも落ち着かず、曲の印象がガラリと変わってしまう。ほんとに難曲であることを痛感。

*****

 今日の本番(マンハッタンの会場にて)はとりあえず無事に終了。
 来週、全く同じ演目での本番をブルックリンの教会でやるので、そっちも楽しみ。





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最終更新日  Oct 18, 2007 11:05:52 AM
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