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ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

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Jan 3, 2008
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カテゴリ:映画、テレビ
「兵士の物語 Histoire du Soldat」

 クリスマスから年末年始にかけ、こちらアメリカのニュース番組とかで必ず放映されるお約束映像がある。

 戦地に出向いてて家族と離れ離れになっている兵士からの「ビデオレター」。
 あるいは、一時的に帰国、帰省する兵士を、空港で妻と幼な子が出迎えて再会する場面。

 映像はうまく編集されてて、スローモーションになったり、背後に感動的な音楽が流れてたり。
 スタジオのキャスターったら涙ぐんでるし。

 アメリカ人って、こうゆうのにマジで弱いみたい。一方で、「なんだかなぁ」と冷めた目で見てる非国民の僕。

*****

 で、突然ながら「運命の絆」という映画を思い出した。

 safepassage.jpg

 七人の息子を持つ母親をスーザン・サランドンが主演。

 長男だか次男だかは兵士として戦地に行っている。ある日、その戦地にて爆撃があったとの知らせが入り、揺れ動く家族。しかも当人の安否はなかなかつかめず。

 愛と感動のお涙ちょーだい的な場面は、もちろん言及に値するけれど、ここでは割愛。

 僕が最も印象に残ってるのは、父親のアレルギー体質について描かれてるとこ。
 原因不明の症状に悩む父、何に対してのアレルギー反応なのかがわからず、家族全員をも不安に陥れる。

 ワタクシごと。
 アメリカに住むようになって半年だか一年経った頃、僕もいきなり湿疹が出て悩んだことがある。一種のアレルギー反応だろうと医者はいろいろと調べてくれたけど、結局はっきりしなかった。で、いつのまにか治って、ほんとに一時的な症状だった。

 僕の周りのガイジン仲間でも似たようなナゾのアレルギー体験を持つ人が多い。

 海外での新生活において、例えば水とか花粉とか、身体が慣れ親しんでないその国の何かが少しずつ体内に蓄積され、あるとき一気に「アレルギー反応」となって現れる、という説がいちおう有力。あくまで僕の周りでは。
 
 この映画でも、息子のひとりが父親のアレルギーの原因を大解明する名場面があって、なんか妙に強く印象に残っている。

 って、そうゆう内容が本筋の映画ぢゃないんだけど。





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最終更新日  Jan 6, 2008 05:42:15 AM
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