カテゴリ:音楽(クラシック)
「ルビーの指環」
三ヶ月ぶりにトリオを練習した。いつものチェリスト氏が都合がつかず、今回はチャールズにご登板いただく。ピアノはセス。 練習前半は例によってモーツァルト。このK542はなんとホ長調の作品。ちゃんと調べたわけじゃないけど、おそらく彼はホ長調作品をこれの他に書いていないのではないか。←勝手な仮説 前回(二年前!)この曲を練習したときと同様、三者の意見がばらつく。名曲と大絶賛する人、つまらないと一蹴する人、そんな二人のあいだに挟まってオロオロする人(自分)。 さて、この曲を弾いてるとイヤでも印象に残るリズムがあって、それは装飾音符つきの16分音符、要するに三連符にしてタララタンと弾くとこ。 1楽章↓ ![]() 終楽章(3楽章)↓ ![]() ずっと前から気になってたのだけど、この音型ってモーツァルト後期の専売特許? 同様の音型が出てくる曲がほかにもいくつかあったような。 ピアノ三重奏曲4番変ホ長調K502↓ ![]() ピアノ四重奏曲1番ト短調K478↓ ![]() ピアノ協奏曲22番変ホ長調番K482↓ ![]() ほかの作曲家の楽曲でこの音型を効果的に用いてる曲って、なかなか思い浮かばない。 強いて挙げれば、「ルビーの指環」のイントロ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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