カテゴリ:音楽(クラシック)
自分の過去の日記を眺めてて、「あぢゃー、やっぱりなー」って思った。今年もいろんな曲に挑戦したつもりでいたのに、ドボルザークの曲に限って一回も弾かなかった……。去年も弾いてないし。
ってゆーか、ドボルザークは、実は自分にとって「嫌いな作曲家三人組」のひとり。ほかはシューベルトとチャイコ。(ブルックナーも嫌い) 註)このブログにはあんまり否定的なことは書かないように心がけてるものの、今日は本音で書かせていただきたく。「音楽を愛好する善良な市民」という、ブログ用の偽りキャラ?を演じるのも疲れてきたとこだし(笑)。 ドボさんって、どうも好きになれない。旋律にクセがありすぎて抵抗感があるってゆーか。周りの友だちが絶賛すればするほど、否定したくなる。あまのじゃく。 そもそも、彼の曲はとぉーっても難しい。 オケや室内楽で、(第1)バイオリンにとんでもない高音を強要する。 チェロのパートを、オクターブ上げてト音記号で書いたりして煩わしい。 ビオラにはおいしい旋律がいっぱい回ってくると過大評価されてるようだけど、期待してたほどでもなかったり。単に楽章の冒頭をビオラで始めることが多いだけ。 あと、シャープやフラットがいっぱいついてる曲が多い。すぐに思い浮かぶのは新世界の2楽章。 ピアノ四重奏曲2番(Es dur、Op87)もチョー名曲だけれど、確かフラット6つとシャープ5つを往き来する楽章がある。 僕の大好きなビオラ二つの弦楽五重奏(Es、Op97)も、3楽章はフラット7つ! 編者がわざわざシャープ5つに書き直してくれてるけど、それでも弾けない……。 ![]() ま、文句ばっか言ってないで、来年はドボルザークとかボヘミア系作曲家たちの音楽に挑戦してみようと企ててるところ。にわかドボヲタに転身するつもり。 ってゆーか、実は来年、某アマオケの欧州演奏旅行(プラハほか)にちゃっかり便乗することになってて、かなり楽しみ。名前忘れたけど、のだめカンタービレのロケで使われた何とかホールでも演奏予定! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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