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「インド人もびっくりっ!」
先日オンラインで観た映画「Enlighten Up」の感想。 最近アメリカでも完全に市民権を得た感のあるヨガについて、ちょっと「斜めから目線」から取材したドキュメンタリー。(日本では現時点でたぶん未公開、ってゆーか公開されなさそう) <内容> いまや猫も杓子もヨガ好きばかりのニューヨーク。身体と精神の癒しをヨガに求める、そんなお疲れ都会人が増殖するなかで、ヨガの効能に関して懐疑的なジャーナリスト氏が、ヨガとはいったい何なのかという命題に挑む。 その奥深さ、定義の曖昧さに翻弄されまくる彼は、やがて「本場」インドまで足を運び、「教祖」に師事を仰ぐ。 <感想> 詰めが甘いような気もしたものの、題材や構成としては優れた作品だと思う。ドキュメンタリー好きといたしましては、決して無視できない映画だったし。 ちなみに僕自身ヨガのことはあんましわかんないし「信仰」はしてないけれど、このドキュメンタリーに出てくるジャーナリスト氏は、当初から積極的に否定する。「ふんっ、ヨガなんて胡散くさい」と言わんばかり。 彼は数多くのヨガヲタ発言に振り回されながら、それでも「洗脳」されることはない。でも、映画後半、自分の人生を見つめ直し、いきなり実母のことについて語り始めてカメラの前で泣き出す。ま、このあたりはヤラセ(演出)かもしれない。←こら ってゆーか、ヨガってほんと諸派あるみたいだし、あんまり外野の人間がごたごた言ってもはじまらない。どうゆう形態であれ、何かを信じ、体を動かし、精神を落ち着かせることはとってもよろしいこと。 「オレも運動不足だし、なんかやらなきゃなー」とは思ってたところ。 ま、ヨガもいいんだろうけど、やっぱ日本人といたしましてはラジオ体操か。こないだ、知人からラジオ体操のCDをいただいたので、それに合わせて毎朝体操する、というのが今年の目標。 ただ問題なのは、このCD、思わずピアノ伴奏に聞き惚れてしまう。その調べにはけっこう萌えるので、市販の楽譜がないものか密かに捜索ちゅう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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