産後に必要な書類手続き日本人夫婦がアメリカで出産した場合、日本国籍とアメリカ国籍の二つを保持することになります。(大きくなったらどちらかを選ぶことになります)そのためにアメリカと日本の両方に出生届を出す必要があります。 ★アメリカでの出生届 アメリカでの出生届は出産する病院での手続きになります。 同時に出生証明書(バースサティフィケイト)とソーシャルセキュリティーも申請手続きです。 日本人の苗字と名前はスペルミスが出やすいので必ず記入後の書類も見て確認しましょう。 また、できればこのとき提出した書類のコピーをもらっておくと安心です。 (万が一出生証明書などにスペルミスがあった場合、提出書類にミスがあるのかその後のタイプミスなのか 簡単にたどる事が出来ます。) 出生証明書(バースサティフィケイト)はその後日本への出生届、パスポート取得などなど必要になります。 5通とっておくと安心です。およそ1ヶ月ほどで出来上がりますが、出来上がっても 役所から連絡は来ません 自分で役所に出来上がっているかどうか確認の電話を入れましょう。 ソーシャルセキュリティーは2週間ほどで自宅に郵送されてきます。 実物はこんな感じです。 ★日本への出生届 日本国民は海外で生まれた場合、誕生から3ヶ月以内に出生届を提出する必要があります。 海外で赤ちゃんを産んだ場合方法は二つ。 1、3ヶ月以内に日本に一時帰国して日本で提出 2、日本領事館に郵送で提出 正直、1はかなり大変です。首の座らない人を連れて(自分も出産後3ヶ月経たない母親が) 飛行機に乗るには家族やお友達の助けが必要です。 と、いうことでAz家では2を採用。まずは日本領事館に出生届の提出に必要な 書類を請求します。 なお、出生届の申請用紙はデトロイト領事館の場合、郵送での請求のみ このデジタル化の波の中、ものすごくアナログで腹立たしいですが仕方ない。 デトロイト領事館に以下の2点を郵送します。 ・返信用封筒 A4が折らずに入るサイズのもの。87セント切手を貼って返信先の住所を記入 ・両親の国籍、送付依頼者の名前、昼間の連絡先の書いたメモ 必ず『出生届用紙希望 ○名分』と明記~双子なら2名分 すると領事館から出生届用紙が返送されてきます。 それに記入し、アメリカの出生証明書(バースサティフィケイト)の日本語訳を同封して提出します。 ★日米パスポートの申請 基本的に『その国の国籍を持つものはその国が発行するパスポートを使って出入国すること』とされています。 つまり2重国籍ならば成田など日本の空港では日本のパスポート、アメリカの空港ではアメリカのパスポートを使います。 前回お嬢さんの時にはアメリカのパスポートを取得して日本へ行き、アメリカ人として日本へ入国。日本に滞在中に日本のパスポートを取得しました。 それぞれの取得方法などについてはこちらをお読みください ジャンル別一覧
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