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テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4732)
カテゴリ:アメリカ妊娠&出産事情
お嬢さんを産むときは無痛分娩でした。(詳しくはこちらをクリック)
この無痛分娩、前回は11時間かかった出産のうち10時間ほどを占めた陣痛での体力の消費を防いでくれました。当然今回も無痛分娩でいきたい、と計画しておりました。 無痛分娩にするために、あらかじめやっておいたことは ・産婦人科の先生にかかるときに硬膜外麻酔を使いたい事を書いた書類にサイン ・診察中にもさらに口頭で確認 の二つだけです。後は当日産む病院へ行っての手続きです。 当日やることは ・まず受付の看護婦さんに硬膜外麻酔希望を伝える ・麻酔使用の同意書に記入(これは付き添いの人が記入) です。今回上から3つ目まではまことに順調に進んでいたのです。が、4つ目の同意書。これが問題でした。実はソーシャルセキュリティーナンバー(アメリカで使用されている個人番号)を記入する欄があるのです。だんなさんのお仕事の都合できているAzはこの個人番号はもらえません。 *Tax IDはもらえるのですがこれは医療などの書類には使用できません。 にもかかわらずちょっと寝ぼけていただんなさん。空欄にすべきその欄に、なんとお嬢さんのソーシャルセキュリティーナンバーを書いてしまいました。 受け取った看護婦さんは確認して大騒ぎ。『この番号、違う人のなんだけど…』 そんな騒ぎを3分間隔くらいになっている陣痛の合間に聞いているAz。 あ、そんなことしてたらもう間に合わないよぉ その間違いくらいまでは冷静に聞いていたのですが、その後訂正している間にいきみたくなり、結局麻酔なしで産んでしまいました。 書類さえ整ったらすぐにでも処置できるように 麻酔医も麻酔も枕元にあったというのに麻酔なし 結局1回いきんだだけで産めてしまいまして。安産だったから麻酔なしだったことも笑えます。が、これが初産だったりしたらあの不手際はただでは済ましますまい。あとあとまでネチネチ文句のネタになっていたでしょう。 幸い病院についてから1時間以内に陣痛、いきみ、出産が終了してしまいました。 これからアメリカで赤ちゃんを産みたい、という皆様。 どうか付き添う方も仕込んでおいてください。SSNだけでなく必要な単語もある程度予習しておくといいです。うちのだんなさんは『お医者さんを呼びたいか、助産婦さんを呼びたいか』と言う質問がまったくわからず何回も聞き返してました。見かねた私が陣痛の合間に通訳。確かに『助産婦さん』なんていう単語は男の人にはあまり縁のない単語ですもんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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