さて、お約束の「ドイツ病院食レポート」、始めたいと思います。
ドイツなので、伝統に則り、朝と晩は冷たい食事のビュフェ。
これについては、出ているものの種類が多少変わるだけで、毎日たいして変化のあるものではないので、そのうち何回分かまとめてご紹介しましょう。

昼食には、温かい料理がでます。
６年前に手術のために赤十字病院の婦人科に２週間入院したとき、その食事のあまりの栄養バランスの悪さ、あまりの不味さ、あまりの量の多さに辟易した私でしたが、今回このリハビリ専門病院の食事には、正直言って驚かされております。
・・・ええ、良い方の驚きなんですよ～Y(^o^)Y。

月曜日は午後の到着なので昼食はここではとらなかったので、火曜日からなんですが、まずは「今週のメニュー表」を。一枚だけ、毎日三種類から選ぶようになっている「ノーマル食メニュー」のメニューになりますが、この他に「軽いメニュー」「ダイエットメニュー」「糖尿病メニュー」「低コレステロールメニュー」という紙があります。でもよく見ると、書いてあるメニューは結局はこの３種類しかなくて、このなかからそれぞれの食事制限にみあったものを、砂糖抜きにしたり、量を減らしたりして出しているみたいですよ（笑）。それぞれ、カロリーもちゃんと表示されています。

これらの雹の中から、前の日までに選んで×印をつけて注文しておきます。
火曜日、私が前の晩に選んでおいたのは、メニュー２の「うさぎ肉のロールロースト、ミニキャロットとジャガイモのパセリがけ、フレッシュフルーツ」というものです。通常メニューの量だったのですが、ジャガイモとニンジンを少しずつ残すくらいでお腹一杯になりました。フルーツはネクタリン（黄）でした。

これがね、けっこう美味しかったんですよ～！
実は、前の日の夕食ビュフェのサラダがどれもなかなか美味しかったのと、同じテーブルになった仲間から「ここの食事は美味しいよ！」と聞いていたので、もしかしたらここはほんとに美味しいのかも？！と期待がふくらんでいたんです。そして、それは裏切られませんでした（笑）。
ドイツ人の「美味しいよ！」は信用してはならぬ、という教訓（苦笑）を固く信じている私ですが、今回は例外ね♪

ところで・・・なんで食事の写真がないの？と思うでしょう・・・。
実は・・・得意の「バッテリー切れ」で撮れなかったんですよ（>_<）。今回は、やむを得ない事情でしたのでお許し下され。というのは、前に書いた通り、大きいほうのトランクを金曜の昼に発送したのですが、そっちに充電器を入れて送ったのです。その時点ではカメラに入っていた電池はまだ充分電力があったし、もうひと組充電済み（であるはず）の予備もありましたので、トランクが着いてから充電すれば充分間に合うと思っていたんですね。ところが、予想外に早くカメラの電池が終わってしまい、予備の電池を入れる羽目になったのですが、この予備の電池が、充分充電されていなかったのか、それとも充電後に自然放電してしまったのか、入れ替えてから撮れた写真はほんの８枚。そして食事の写真を撮ろうと食堂に持参したら、電池切れで起動できなくなっちゃっていたんです。この時点ではすでにトランクは到着していて、一緒に送った未使用の充電池４個を充電し始めてはいたのですが、充電し始めたばかりだったし、それに初回の充電は少し長くかかるんですよね。まだまだ無理でした。

明日の昼食はちゃんと写真撮りますねっ！


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