先週の第１回に続いて、行ってきましたクリスマス用ベーキング教室の２回目。

今週はStollenkonfekt ひとくちシュトレンとLebkuchen レープクーヘンなどを焼きます。

ちなみに、レープクーヘンっていうと、我々はソフトタイプのこういうの（←リンク先はドイツ語ですが写真だけでも見てね）を連想するのですが、そのリンクから日本語版へ飛ぶと、何故かハードタイプのジンジャークッキーしか紹介されてないんですよね。こういうのもあるにはあるのだけど、普通ドイツでレープクーヘンって呼ぶのはソフトタイプだなぁ。食べるためのものはチョコレートでコーティングしてあることが多いですが、デコレーションのためのもの（上のリンクの下の方に写真が出ていますが、「お菓子の家」とか、ハート形のぶら下げるやつなど）はアイシングで絵や字を書いたりしますね。お菓子の家といえば、Ojou-chanさんがつい先日学校で作った作品をアップしてましたよ。庭付き一戸建ての傑作です。

さてさて、皆で力を合わせて作った作品たち。
まずは、ひとくちシュトレン以外のもの。

一番向こう側に見えているラビオリ？餃子？みたいな物体はFeigen-Nuss-Ecken いちじくとナッツの角っこ。「角っこ」なのでホントは一番右側にあるように三角形に作るんですが、いつの間にか餃子と化してしまったのは誰のせい？！（笑）
そして白いオブラートの上に乗っているのはFeigenmakronen いちじくのマカロン。上にはカラメルで作ったエンジェルヘアが乗っている・・・んですが、潰れたり外れたりしてエンジェルヘアに見えないのはご愛嬌（^_^;）。
その他はどれもLebkuchen レープクーヘン。そのままのもの、粉砂糖をかけたもの、アイシングをかけたもの、チョコレートをかけたもの。

レープクーヘンは出しておくと固くなってしまうので、ラップにくるんでしまっておくといいそうな。もし固くなってしまったら、表面に霧を吹いてオーブンで温めてやると、多少は復活するそうです。

さて、喜び勇んで立候補して担当させてもらったStollenkonfekt ひとくちシュトレン。
こんな感じです。
・・・なんか・・・ただのクッキーじゃん
これね、先生のレシピだと、「0.5～1cmの厚さに延ばしてクッキー型で抜く」っていうふうになってたんですわ。そうせずにもう少し厚めにカットして、もう少し時間かけて焼いたら、こういうふうにはならなかったはずなんですけどねえ・・・。

そもそも、私がお店で見て知っているStollenkonfektってのは、こんなのとかあんなのとかそんなのであって、決してクッキー型で抜いたものではないのである。
しかも、普通シュトレンでやるような、仕上げにバターを塗ったりということもしなかったので、うちに着く頃にはもう固くなってきてしまいました

それで、もう冷めてしまっている上に粉砂糖まぶしてしまった後ではあるけれども、これはやっぱりやるっきゃない！と、ミニ鍋にバターを溶かし、そこにドボン！をやることにしたんです。
そうしてベーキングシートの上に並べてしばらく置いておいたら、少しはバターが浸透してくれたらしく、口当たりが良くなり、味も格段にアップ！やったぁ！
・・・でもやっぱりクッキーであることには変わりないのだが・・・

今回の簡単ひとくちシュトレンのレシピをここに簡単にまとめておきました。
もし試されるのでしたら、私としてはむしろ、みちえさんのレシピで焼いてみていただきたいです。昨日習ったこれはあまりにも適当バージョンですからね。
この先生、個人的なキャラは大好きだし、「料理はレシピがすべてじゃない。自分の感覚をもっと信じて、本能に従って作るべき！」というそのモットーにはある面大いに共感するのですが、でも、レッスン代を払って習いに行くんだから、やっぱりまずはきちんとした作り方を教えてもらいたい。その上でのアレンジは、それこそ本能に任せてご自由にどうぞ、というほうが、私としてはうれしいんだけどなぁ。

さて、２枚目の写真見てもう気がついたかたもいらっしゃると思いますが・・・ちょっと遊んでみました。
・・・いや、実際にこういうデコレーションをしたわけじゃないですよ
もしやるんだったらマジパンに色つけて、表面は粉砂糖じゃなくロイヤルアイシングで、かな。

これは型抜きして最後に余った生地を手成形でちょっと厚めにこしらえました。
もちろんこれを持って帰ることを狙ってはいましたが、分配されたお皿を適当に取ってみたら、私の皿にこれが偶然入っていたんです もしほかの人に渡っていたら交渉して取り替えてもらうつもりだったんですけどね

キティちゃんは、本物の猫をキティ化するよりも、こういうので楽しもうではありませんか・・・ ・・・ピカチュウは作るのちょっと難しいかも・・・



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　クリスマス☆レシピ



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