カテゴリ:ぴかままの台所&ダイニング
・・・なんかねえ・・・帰国宣言したからといって、化石が減るワケじゃないんですよね。
無駄にする分を少しでも減らそうと、せっせと乾物類の消費に励む毎日です。 いや、ものによっては絶対に使い切れないくらいため込んである物もあるんで、そういうのは潔くベルリンの日本人仲間に残していくつもりなんですが、もうちょっとで使い切れそうな物とかはやっぱり使ってしまいたいじゃないですか。 まずは大量の芽ひじき。 カイエさんが美味しそうなひじきの煮物を載せていたのを読んで、そうだひじきを使っちゃわないと!と思いだしたのでした。 うちのひじきは安物の中国産の芽ひじきで、太い長ひじきとは比べものにならないのだけれど、これを、カイエさんの真似をして味付けは醤油だけ、でやってみます。 でも芽ひじきなのでこれだけだとお話にならない。それで、ダシをとったあとの昆布を冷凍しておいたものと、これもかなり前から化石化の道を順調に辿りつつあった大豆フレークを一緒に煮付けちゃいました。この大豆フレークは、Omikanさん式簡単納豆のために買ったもの。これをお湯で戻して納豆を少々混ぜて保温しておけば、ちゃ~んとひきわり納豆に化けてくれるんですよね。大豆を煮る手間を省けるので楽チン。ということは、細かくなってしまうのにさえ目をつぶれば、大豆を一晩ひたしたりせずにひじきと大豆の煮物が作れるわけですよね。 これ、意外と美味しくできました。 丼サイズの器に盛りつけてわしわし食べましたよ。 同時進行で自家製切り干し大根を戻し、はりはり漬けにします。大事にしすぎて、瓶の底のほうにまだ2cmくらいだけ残っていた、tamaちゃんから一昨年の春頂戴した千鳥酢、自家製みりん、ポメマルさんの紫蘇の実塩漬けの最後の残り、そして真っ赤な紫蘇梅干しの大きいのを刻んで和えます。 以前カイエさんの赤梅酢を使って作ったのを載せましたが、とうの昔に使い切ってしまったので今回は白。そこに梅の赤身がちょっとしたアクセントになってこれもまたうるわしゅうございました。桜の花の塩漬けでもいいかもしれませんね。 大豆が、豆腐を3回作れる分くらい残っているので、とりあえず豆腐を作って食べましょう。まずは水にひたして準備。 それと、KIKちゃんからこの春にもらった「秘伝豆」も地道に食べてます。こちらも水で戻してから、塩茹でにしておつまみに。 冷凍の「エダマミィ」はドイツではアジアショップでしか買えない(主に中国産の、鞘つきのもの)し、枝豆を出すのは日本食のお店、それも日本人がやっているところくらいなので、普通のドイツ人は青大豆の味を知りません。絶対ビールに合うのになぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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