カテゴリ:ぴかままの台所&ダイニング
前にイイダコを見つけて買ったマルクトの魚屋で、今度は思い切って普通のタコの足を切ってもらえるかどうか訊いてみたんです。そしたら「いいよ」と。
「でも1本じゃ困るでしょ?」 「そうだねえ・・・う~ん・・・」 「じゃ、小さめの足を2本でなら買うよ」 量ってもらったら、結構いいお値段になってしまいました(>_<) よく塩もみしてから茹でて、まずはちょいと刺身に。 それから、ペペロンチーノふうに炒めて食べました。 美味しかった!でも高かったなぁ・・・。 ゲラのG家の畑の芋があまりにも美味かったので、その後どこでジャガイモを食べても満足出来なくなってしまいました。 solar08さんのエッセイ集「励ます弁当」でも確か紹介されていた幻のジャガイモ「リンダ Linda」。今ではすでに「幻」ではなくなってきたこれがちょうど収穫シーズンになり、マルクトでもスーパーでもあちこちで並んでいるのを見かけました。そりゃ、帰国前に食べてみなくては。 皮ごと茹でてみました。おお、身が濃い黄色でいかにも美味しそうです。 傾向としては中固タイプ(ホクホク系とむっちり系の中間)。 うん、美味しい!・・・んだけど、舌がG家の芋の味を覚えていて、どうにも納得してくれないんです。 で、今度は昔C.M君のご両親宅でご馳走になって美味しかったという記憶のある「ジークリンデ Sieglinde」を。こちらはむっちり固めに茹だるタイプ。その名にふさわしく、いかにもドラマティックな声の出そうな長い顔(爆)をしています。 これも美味しい。Lindaよりは色白で、むっちり。 でもね・・・やっぱり、G家の芋を凌駕するのには、結局帰国までにはお目にかかれませんでした。 出発前日、とにかく最終荷造りをしなければならないのだけど、その他にも知り合いと食事に行く約束もはいっていたんです。 お昼はささやに、これまで現代音楽祭や教会音楽などで何度も一緒に仕事をさせてもらった、教会の楽長と作曲家の夫妻を招いて、まともなお寿司は初体験だというふたりにお寿司をご馳走しました。ささやの大将が張り切って高級ネタふんだんに使ってくれて、全員大満足。 それにしても、3人であれだけのお寿司を食べて、つまみもちょっととって、最後にお抹茶と和菓子までとって60EURって・・・安すぎて助かる(笑)ロンドンならひとり分の値段ですよね>meloさん♪ 夜、やっぱり最後に典型的なドイツの美味いものを・・・と思い、このあいだいってとっても美味しかったSchweinehaxeのお店まで遠出してみることにしました。 前回、行った時刻が遅くて、Schweinehaxe品切れで、先について注文していた同行者が哀れんで自分の分を譲ってくれた、という経緯がありましたので、今回は前もって席ではなくHaxeを予約しておきました。 店内の照明の関係かあまり美しい写真が撮れなくて、フラッシュ焚いたものだけが辛うじて使える程度にピントが合っていたのでこんな写真ですが、これね、と~っても美味いんですよ~♪皮の部分のカリカリが、カリカリなのに固すぎず、脂身の部分もさっぱりジューシー。これで赤身にもうちょっとジューシーさが残ってれば完璧なんだけど。 これには、添付のさらりとしたソースをかけて食べるんです。ソースをかけずにナイフを入れようとすると皮が固くて切れないんだけど、ソースをかけてちょっと湿らせてから切るとちょうどいい。赤身の部分にも、口に持っていく直前にもう一度ソースをかけて。 2日前にささやでばったり会ったこまんだー君たちにここのお店をさんざん売り込んでおいたのですが、彼らもこの日行くかも知れないと言っていたんですね。案の定、私よりも30分ほど遅れて彼らも到着。もちろん、彼らもHaxeを電話予約してとっておいてもらっていたようですよ。 これとビールを堪能し、深夜に帰宅。 お掃除は・・・翌朝回しですな(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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