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カテゴリ:韓国ドラマ(あ.か行)
イ・サン11歳。王位後継者であったサンの父は、何者かの陰謀により、謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である第21代王、英祖(ヨンジョ)によって死に至らしめられる。
父を救えなかった無念の思いを抱きながらも王位後継者となったサンは、民を大切にする賢君である祖父、英祖から、王としての哲学や手腕を学ぶ。一方、サンの父を陥れた黒幕とその一派は、朝廷内にはびこり、今度はサンの廃位や暗殺を狙う。 そんなサンを支えるのは、幼い頃に友情を誓い合ったソンヨンとテス、そして頭脳明せきな側近ホン・グギョン。 人間として多くの苦悩を抱えながらも、王としての信念を胸に、民のための改革に取り組んでゆく。 昨年11月下旬から視聴開始・・77話の長編でしたが、しっかと完走~すごく面白かったです~ 「チャングム」のイ・ビョンフン監督ですからね、見どころ、ほっとさせるところとあり、次がみたい気持ちを抑えながら見てました(仕事あるし・・1時には寝なくちゃさしつかえありますのでね) 大量レビューアップも体力なくてできないので詳細なあらすじはこちらよりご覧くださいね NHK海外ドラマ イサン さて主役のサンですが、父、思悼世子(サドセジャ)が老論(ノロン)派の陰謀によって祖父英祖(ヨンジョ)の誤解をうけ罰を与えられて逝去するという凄惨な経験をし、実母ヘギョン宮や思悼世子の元側近チェ・ジェゴン、ナム・サチョしか味方がないまま、常に立場を脅かされる宮中生活を送っていましたが、ソンヨン、テスとの出会い、深い絆で難をくぐりぬけ、ホン・グギョンの知恵にも助けられながら王位に付き、善政をおこなっていきます まあとにかく黒幕の貞純王妃(後に大妃)や叔母のファワン公主、ファワンの養子チョン・フギョム、老論(ノロン)派の重鎮チェ・ソクチュたちの陰謀がこれでもかではらはらでした ていうか貞純王妃ってどうしてそこまで王位にこだわったのだろうか?チャンヒビンのころからの西人派・南人派の権力闘争でやはり権力を握ることが自分の身を守ると考えたのかと常に疑問でした まっサンの没後、復権して5年ほど、摂政になって本望だったのかな テス、ソンヨンとは子供の頃に宮中で出会い、一旦は離れ離れになるのですが、再会を果たし サンの危機を一緒に乗り越えます、そしてサンとソンヨンはお互いを思うのですが身分の違いで思いを秘めるところ、またテスもソンヨンを思ってるのですが、ソンヨンのサンへの思いに気づいてるところとか、切なさもありましたね ソンヨンは明るくてがんばりやさんで図画署(トファソ)で茶母(タモ)の身分ながら才能豊かで最初は女が画員なんてとの差別をはねかえして、男女を問わず一目置かれるようになります サンの母ヘビン宮から疎まれて、さんざん大変な目にあうところは「ええっどうしてよ?」と胸が詰まる思いしましたが、のりきって側室になり認められるようになったところは自分のことにようにうれしかったです、婚礼のとき可愛かった~ でも苦労がたたったのか、幸せもつかの間愛児を病で失い、自身も肝硬変を煩い、亡くなるところは涙が止まりませんした テスですが、サンを守ろうと武官になり、忠誠を誓い誠心誠意サンに仕え、助けていくところいい友であり、友情っていいなあと、幾度となく思いました ソンヨンに対しても、一途だけど自分の気持ちを押し付けず、見守るスタンスがこれがまたよいのよね~ チョビがあんだけモーションかけてるけど気がついてないしね(笑) だから武官仲間のソッキ・ジャンホも一目置き、信頼関係があるからこそ、一緒に出世していけたのですよね~3人のやりとりもなかなか面白く、どこか「チュモン」のオイ・マリ・ヒョッポみたい~なんておもうことも・・ビジュアルはこちらのほうが男前ですけどね(笑) ホン。グギョン・・有能でサンの信頼を一心に受けながらも妹の死によって心がちょっとゆがんで大変なことをやらかしそうになりましたが、思いとどまって平常心を取り戻しますが 流罪で病死・・ここのところもかわいそうでした グギョン亡き後、チョン・ヤギョンがサンの右腕になることになります 話かわりますが深刻な場面でもテスの叔父さん夫妻の会話とか図画署の仲間の会話に和みましたね~ イ・チョン画員とタク・チス画員のやりとりにはもう吹き出しそうに(爆) 宮中に戻りますが、中宮様・・ほんと女性の鏡じゃないでしょうか・・嫉妬したくなる心もあったでしょうにソンヨンを自分の妹のように慈しんで、常に力になってくれるところ、ソンヨンと出会ってなければ、サンにとって一番の存在だっただろうなと・・ サンの祖父ヨンジョ・・・自身が実母が身分が卑しかったので、かなり苦労を重ねているので、サンに対しても厳しく帝王教育をするのですが、筋が通っており、重臣たちがごちゃごちゃいっても威厳ある振る舞いでびしっとしりぞけるところカッコよかったです ヘギョン宮もサンに対しては凄く思いやり、愛情が深くそれゆえソンヨンの身分の低さが気に入らず辛くあたってしまいます ソンヨンに対しての誤解がもっと早く解けるとよかったのにな・・ソンヨンが逝去してヘギョン宮がそれを悔やんでいるシーンも涙、涙でした でてくる登場人物、みなそれぞれ魅力的で長編でしたが、中だるみせずに完走できましたし、余韻がかなりありますね PS・チャングムにも出演していたキム尚宮役のキム・ソイさんとヤン・チョビ役のイ・イプセさんが水刺間(スラッカン)にいって会話する場面あるのですが・・これって監督のサービスよね・・ヒョイ王妃役のパク・ウネさん、ヘギョン宮役のキョン・ミリさんが加わってたら「プチ・チャングムの誓い」よねとおもわずニヤニヤっとしてしまいました(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年01月23日 14時23分24秒
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