風の国 最終話
トジンに剣を突き刺す高句麗将軍、そしてプヨ城を陥落するムヒュル&高句麗軍ついに宿敵テソ王のところに攻め入りますテソ王は俺はお前の祖父と父と戦ったが、お前もたいしたヤツだ。こんな日が来るとは夢にも思っていなかった。お前の勝利を祝ってやる。一杯受け取れ…とムヒュルに酒を注ぎますムヒュルはつがれた酒を飲み、今からでも敗北宣言をされるなら、王様の命は守ります…と言うのですが、テソ王は俺をみじめにさせるな...最後に願いがある。俺の夢は大帝国を建て、無くした朝鮮の地を取り戻すことだった。その為に、チュモン、ユリと戦った。このチュモン神剣で俺を殺し、お前は千年続く大帝国を成せ…と言いますそしてテソ王の首を斬る高句麗将軍戦いが終わり高句麗の宮殿に戻ったムヒュル王は今回の勝利は終わりではなく、始まりだ。俺と高句麗の進軍はけっして止まらない…と配下に言いますチュモン大王から始まった長い戦争でした。やっと、終わったみたいです…と言うムヒュル王に、ヘアプはチュモン大王と前王の恨みを晴らしたのです。お二方も天で喜んでいっらしゃるはずですと言いますムヒュル王はその為に、とても多くの者を失いました。ヘミョン兄貴、ヨジン、マロ、そして数多くの兵士、天の星ほどに多くの人を…と言いますがヘアプは王様の側には、王様と共にいることを誇りに思っている沢山の人が残っています。その者達と共に王様の願いを成し遂げないと…と言い放つヘアブ大臣であった。ムヒュル王はトジンからの書簡をチュバルソ将軍から受け取りますその内容とは俺が弱くて、愛する者を守れなかったから、強くなり失くした物全てを取り戻し、俺が愛する者達を守りたかった。敵だったが一時は俺の全部だった友、お前は俺にとってそういう存在だった。お前の為に全て失ったが、お前を恨みはしない。ムヒュル、お前にとっても、俺にとってもひとりの女性、ヨンの最後を守ってくれ…としかしヨンはすべてを失くしたトジお兄さんを置いて行くことはできませんでした。もし生まれ変われるなら同じ天の下で生まれたいです。ホドンに会いたいです…とムヒュル王の側で亡くなりヨンを抱きしめるムヒュル王でヨンが亡くなって5年後・・・肖像画の前で母親に会いたいか…と聞くムヒュル王にはいと答えるホドン。ムヒュル王は俺も会いたい。お前の母が残した言葉がある。後に大王になるだろうから、全ての民の為になる大王になれ…と。ホドンはどうしたら素晴らしい大王になれますか…と聞きますムヒュルは風のような大王になればいい。見えないがどこでも見ることができ、いつも民の側にいる風だ。疲れている民の汗を拭い、適を蹴散らす突風になる。そういう風のような者が素晴らしい大王だ。ホドン、素晴らしい大王になれるか…とホドンにいいます必ず、素晴らしい大王になります…と答えるホドン王子..このラストは良かったです~